冒頭から田舎っぺと書いていますが、私も田舎出身です。
人はみな、国際金融資本がフィクションした経済関係に基づいて、住む場所が規定され、セックスさせられます。
ダヴィストック研究所で教育訓練を受けた者が、工作し、洗脳し、それを支えます。
生まれたときから東京に住んでいる人には、わかりにくいかもしれませんが、東京へ出るまでのエネルギーは、想像以上のものがあります。
では、東京に住むことのメリット、デメリットはどんなことがあるでしょう。
東京で暮らすことのメリット、デメリット
東京は、企業が多いので、仕事が多い。就職先が多い。
仕事を選ばなければ、就職にありつくまでの、労力は田舎よりも少ない。
故に、労働者が多く集まる。
外国からの移民も多い。
人が多いので、フリーランスを始めやすい。
外国人が多いので、世界経済、生活のリアルについて学ぶことができる。
搾取系企業で難しい仕事をこなしてきたが、仕事から学べることは少ない。大衆労働者には、ほとんど貢献できない。
仕事ばかりして、奴隷の道徳に洗脳されていると、専ら、他人が作ったものを消費するだけの人生になる。
死に向かって進行する肉体は有限である。仕事漬けの人生であれば、プライベートで何かを創作し、発信する暇が限られる。
発信するのは、ブログでなくてもかまいません。
何も創らなくてもかまいません。
家賃は高いが、歩くことができれば、狭く感じてもよければ、最寄駅がターミナル駅でも6~7万で借りれるところもある。
通勤の手間が少ない。電車の中にずっと拘束されずに済む。
東京は、池袋、新宿、渋谷、目黒、赤坂、麻布、六本木、東京、秋葉原、錦糸町と繁華街が分散している。東京は、1駅間を簡単に歩くことができる位、短い。地方に住んでいる人が終電を逃すとタクシーの列に並ばざるを得ないが、23区に住んでいれば、先ず、歩いて帰ることができる。
仕事が多いので、既存の経済関係を切ることがやりやすい。
疎外労働(搾取される労働)を辞めても、田舎よりもすぐに仕事が見つかる。
搾取されにくい労働者になることができる。
東京は、仕事と娯楽が多いので、忙しい。ダラダラ、テレビを見ている暇などない。他人のプライヴェートに介入、干渉する暇がない。
仕事が多くいので、一人暮らしがやりやすい。故に、仕事とプライヴェートの配分をコントロールできる。仕事の場所を選ぶことができる。しかし、これらは、誰でもできるというわけではない。
結婚、子作りをしないことに成功することができる。すなわち、労働力を再生産しなくて済む。
セミリタイヤがしやすい。
満員電車に乗らなくて済む。
田舎には、何も良いところがありません。
田舎は、休みのときに旅をしている間は、楽しいと錯覚させられることはありますが、住むところではありません。
よく、野山がきれいだとか言いますが、
土地は何も産み出しません、利潤を産み出すのは労働です。
田舎は、土地の評価が低く、労働の評価も低いので、工場が建設されます。
しかし、疎外できる労働の量が大きくない第三次産業は、ほとんど進出しません。
田舎は、受験に失敗すると田舎から抜け出すことが難しくなります。
東京に住む家賃どころか、東京に行く旅費すらありません。就職できる場所が限られます。
田舎は、職場が少ないので、既存の経済関係を断ち切ることが難しい。
実家暮らしから抜け出すことが難しい。
結婚、子作りしないことに成功することが難しい。育児介護をさせられる。
女や子供が働ける職場は少ないので閉じ込め、閉じ込められるという関係を作らざるを得ません。
俺等は、債権者です。
紙切れは事実上、無制限にフィクションされています。
結婚する義務も、子供を作る義務も、介護する義務もありません。
親の財産を承継する義務もありません。
親が背負わされた債務を承継する義務もありません。
田舎に留まれば、いじめられっこは、いじめっこから逃れることが難しい。
ヤンキーは、仲間から抜け出すこと、地元から抜け出すことが難しい。
死ぬまでガキの頃からの仲間と群れて生きることになるので、新しいことが学べない。
西東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城に住むと通勤のエネルギーがハンパじゃない。
東京のように、地下鉄が張り巡らされていないので、東京近県の神奈川、千葉、埼玉も車がないと生活できない。車の運転という余計な労働が加わる。
車のローンがあるから、その分稼がなければならない。
終電を逃すとタクシーの列に並ばざるをえない。朝まで過ごせるところは、地方は、カラオケボックスかファミレスかファミレスしかない。
地方都市は、外資チェーンの飲食店ばかりで、独立資本の個人でやっている店が少ない。
田舎は、休日に過ごすところといえば、田んぼの真ん中にそびえ立つイオンモールと外食チェーンしかない。
後は、パチンコとテレビぐらいしか娯楽がない。
昔からの人間関係でコンビニに立ち寄るしかない。
故に、東京に住んでいる人が、休みに田舎に行って遊ぶという人のブログは面白いものもある。
田舎に住んでいると、労働とショッピングモールと家族サービスだけで一生の大半を過ごします。
しかし、地方に住んでいる奴が書いたブログはつまらないものが多い。
都会に疲れた人は何故田舎に戻るのでしょう?
田舎に帰っても、人生詰むだけです。
俺は、盆や正月にも田舎に帰りません。
結婚して子供を作った奴は田舎に帰らないということは経済関係上難しい。相手の田舎にも帰らされます。
経済関係がある限り、田舎も都会も「いい奴」だと錯覚させられる人間関係はありません。
田舎にいて温かみなんて感じたことがありません。
俺に恩師なんていません。
経済関係の上にある人間関係、人間関係は、経済関係の上にしかありません。
東京ではそれを切ることができます。
東京に出てくれば、田舎の良かったところを再認識できるという人がいますが、田舎の良かったところは何もありません。
二度と田舎には戻りたくないですね。
フリーランスは、東京でやれ。