タイランド、ラオス、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、フィリピン、中国、日本だけでなく、ポルトガルでも愛されているフィッシュボール。

タイランドの料理では、ラーメンの具材としてフィッシュボールがルークチンプラーと呼ばれて使われているので、知っている人も多いと思います。

フィッシュボールには、魚肉の他に、豚肉入り、イカ入り、エビ入り、ニンニクや野菜の入ったものなど、様々なものが発売されています。

そんなフィッシュボールの、私が実際やってみた、美味しい食べ方をまとめてみました。

フィッシュボールのサテソース炒め

サテソースとは、インドネシア、マレーシア、シンガポールの焼き鳥に付けるピーナツソースのタレのことです。

上の写真は、私が東京ジャーミーのバザーで買った惣菜に付いてきたサテソースと別売りのサテソースペーストをかき集めて炒め煮にしたものですが、サテペーストの素が固形キューブとして売られてもいます。

サテソースの素(固形キューブ)。水で溶かして使います。

また、サテペーストは、自分で作ることもできます。

ピーナッツバター(無糖)、玉葱のすりおろし、おろしニンニク、ココナッツシュガー、赤唐辛子、塩、ライムジュース(無糖)を混ぜ合わせて作ります。唐辛子は、私の場合、種も使います。

ココナッツシュガーは、タイランドの食材販売をしている店で買うことができます。私は、フェスで買ったものを使っています。

フィッシュボールのトマトスープ煮

フィッシュボールをトマトで煮るだけでも美味しいのですが、これだけだと凡百の料理になってしまいますので、アレンジを加えます。

私が使ったのは、豆腐の入ったトマトソースで、イェンターフォ、通称レッドソースと呼ばれるものです。

イェンターフォ。

具は他に、ホームデンと呼ばれるレッドオニオンの仲間と、ニンニク、春雨。

パクチーをたっぷりとトッピングします。

フィッシュボールのタイハーブ炒め

フィッシュボールを、ナンプラー(ナムプリックパラー)、ココナッツシュガー、ガピ(シュリンプペースト)、レモングラス、ライムリーフ(こぶみかんの葉)、ホームデン(赤玉葱)と炒めたもの。

ピーナッツパウダー、パクチーをトッピングします。

フィッシュボールのタイスキ

空心菜、きくらげ、白菜、ネギと共に煮て、溶き卵を流しいれます。

胡麻ベースのタイスキのタレを付けて食べます。

このタイスキのタレは、クンテープさんというレストランが販売されているもので、ネットで買いました。

フィッシュボールのマサラスープ

フィッシュボールは、赤玉葱、ネギを共に、マサラスパイスを使ったスープの具材にします。

私は、上の写真のガラムマサラを使いましたが、いろいろなメーカーから発売されています。

シャンタンスープ。

創味シャンタンスープ(元の名は、味那(ウェイパァー)と言います。)の具材にします。

具は、他に、白菜、ニラを使いました。