Van McCoyは、1940年1月6日ワシントンD.C.生まれで、1979年7月6日に亡くなっている。

Van McCoyがいたStarlitersは、1958年に、 It’s Twelve O’clock/Birdland(End1031)、1959年に、I Cried/You’re The One to Blame(End 1049), Story of Love /Let’s take Stroll(End 1072)という3枚のシングルをEndレーベルに録音する。Twelveは、3連Doo-wopバラードで、Birdlandは、Wallflowerを加速させたような、後のfive Du-tonesにつながるようなRockin’Doo-wopである。I criedは、イントロがアルペジオの3連doo-wopバラード。Story of loveは、ピアノとギターのリフがアーリーソウルとなっているミディアムナンバー。

1960年に、フィラデルフィアでレーベルを設立し、ファーストシングルである、Goodnites It’s Time to GoをブルージーにしたスローバラードのHey Mr.DJをリリースする。この7曲は、 Dedicated to The Memories(VAM 4079)で聴くことができる。

1962年から他のアーチストへの楽曲提供をを開始し、Shirells のStop the Musicをヒットさせる。続けて、1964年には、Gladys Knight & PipsのGivin’Upをヒットさせる。

1979年には、Van McCoy&Friends「Dancin’」(SSS33)を発表する。Just Another Dress Rehearsalは、1960年代のSam Cookeを70年代に持ってきたようなSweetバラードである。Deep SoulのWhat Kind Of A Manもある。

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A(1)Sweet and Easy (2)If I Could Make You Mine (3)The Genaeration Gap (4)Help is On the Way (5)What Kind Of A Man

B(1)The Woman Who Made Me A Man (2)Just Another Dress Rehearsal (3)With All My Heart (4)Ain’t Got No Love (5)Back Trackin’