極右と左端は手を取り合っている。これは事実である。

旧ソビエトも、アメリカも、国際金融資本が利潤を得て義務を免れて実体化させたが、現実には両国も含め国家は実体のない観念である。

価値の備わっていない紙切れをオンライン上でフィクションし、買い取らせ、価値を付与して国債という属性を付与して、紙切れにドル、ルーブル、円といった属性を付与してオンライン上をでフィクションし、実体化できるのは、疎外労働を土台に利潤を得て、得させて国債を追加発行し買い取ることで再投融資をしてきたデビットロックフェラー、ダビッドロスチャイルド、厳密に言えば、マイヤーアムウェルロスチャイルド一族の経済上の党首であるダビッドロスチャイルドである。

架空の紙切れが流通し、ルーブルという価値属性が付与された段階で、資本経済であって共産経済ではないのである。ロスチャイルドから投融資を受けざるを得ない劣後資本のブッシュ、天皇一族、笹川良一、ロシアやアメリカやロンドンその他各都市に登記された銀行の労働者にすぎないサザーランド、スターリン、ヒトラー、金正日、ルイボナパルト、小泉、竹中、田中角栄、中曽根、正力、坂本龍馬、白洲次郎、西郷隆盛には、投融資を受けることなく、自己資本に付された価値のみをもって戦争という疎外労働をさせることはできない。

保守も革新もイデオロギーを文理解釈してストレートに適用すれば、前者は資本階級と労働者階級を正当化し、後者は、等しく貧しくなることを正当化する方便すなわち、国際金融資本のみを富ませてきたことの方便を与えることとなる。

純粋に受け取りすぎると、アンネの日記を見て泣く花畑まで誕生させることができる。

相続税強化、財閥解体、農地改革により、劣後資本の資本に付与された価値が国際金融資本に集中させることに貢献したのは共産経済である。

派遣社員にして二重の搾取を行うことを促進してのは、資本経済であるが、正社員にして労働力を安く売らせたのも共産経済である。健康診断を受けさせる義務を資本に課して、労働者を製薬漬けにするという、国際金融資本が製薬会社に投資して疎外労働させて、製薬を投与したことによるホロコーストに貢献したのも共産経済である。

共産経済のいう少子化を促進しても、国際金融資本は、既存の労働者の労働を強化させて労働力を安売りさせることで資本増殖することができるであろう。しかし、労働をさぼるテクニックを駆使することで労働者への資本、原材料の貸し付けをとどまらざるを得ない。

紙切れに付された価値を疎外することから始めなければ、疎外労働を土台にした戦争への再投資へのループを断ち切ることはできない。

共産党は、「アメリカ言いなり」というが、アメリカには何億人の人間がいる。資本も労働者もいる。アメリカのどの経済実体のことを指しているのか。大企業から献金をもらっていないというが、大企業には、資本もいれば、役員を含む労働者もいる。大企業の労働者から献金を受けていないが、大企業の資本から献金は受けているということなのか。人間らしい権利といっても、その源泉、根拠は何か、何をもって人間らしい権利というのかーそのとおりであるーを明らかにしていない。
唯物論を手段にして、どの経済実体に疎外された労働に付された価値が盗まれているのか、劣後資本に付された価値を国債の返済を通じて流出させたが、その価値はどこに付与されたのかという事実関係を確定し、労働に付された価値の疎外から利潤を得ている経済実体に義務を負わせなければならない。

手段としての共産経済は、事実関係の確定を誤るか現実に即して把握するかで解釈適用が異なってくる。共産経済の手法は、国際金融資本経済に反論する上での使い方よっては、国際経済資本の資本蓄積を停滞させたり、一泡吹かせるか、策に溺れて国際金融資本に利潤を集中させることにもなるのである。野球で言えば、スライダーやツーシームみたいなものである。

戦争に投融資をすれば、核開発製造、戦車、飛行機の製造は疎外労働の量が大きいから、国際金融資本は他の産業に投資するよりも莫大な利潤を得て資本蓄積ができる。だから、北朝鮮がミサイルを撃った。中国軍が占拠したとフィクションして、出資設立した電波に報道させる。ユダヤ資本が、日本銀行に1/3以上出資しているというのは事実である。

電波に投融資して後付の方便を用意して洗脳しているのも事実である。

しかし、核、武器を開発製造して戦争の準備をして対抗すれば、国際金融資本の資本蓄積を促進するだけである。疎外労働をさせて、愛国心を後付の方便とすることは、ユダヤがキブツで用いた手法そのものである。

洗脳が先にあって、それに基づいて労働を行い、経済を動かし、政治に関与させなくすることができるというのは捉え方を誤っている。

アニメやバラエティやスポーツ中継を見ただけで、労働、経済、その上層にある政治のことを忘れさせて花畑にすることはできないであろう。

資本、労働、経済に基づいて法律、政治、観念が形成されるのであって、電波の流す大義、3Sは後付の方便でしかない。

資本経済上の事実関係が既成事実となった後に、労働者は、後付の方便に納得するか否かによって花畑になるのである。

戦争をして国家を守るというが、どこから武器の購入資金を調達するのか、武器を製造するとうれば、どこから資金を調達して原材料、労働力を調達するのか、武器を労働者に貸し付けたら、その賃金はどこから調達するのか、まさか、原材料を収奪して、無償労働をさせるつもりなのか。大義は用意するのであるだろうが、大部分の人民はそこまでバカであろうか。

国際金融資本は人口削減と少子化抑止の両方を実行している。後者は電波を使用して方便も用意している。

ユダヤの少子化を抑止して産めよ殖やせよで、人口削減計画を阻止するというが、疎外労働による利潤が増大してユダヤ金融の資本を増殖させるだけである。

人間には本能は備わっていない。子供を産みたいというのは本能であるというのは、国際金融資本の実体のない方便である。

その方便に保守、右翼は洗脳されているのである。

戦争の投資の源泉は、何か、利潤の土台は何か、金の流れ、国際金融資本の資本を巨大化させた基礎となったのは何かという観点が欠落しているのだ。

「ストレートを投げてこい」と相手の4番打者に言われて、本当にストレートを投げるバカと同じである。とにかく保守のいう、手段としての資本経済は使い物にならないのだ。