<p>David Ruffinは、1941年1月生まれで、1991年6月1日に亡くなっている。
Davud Ruffinは、1958年にLittle David Bush名義で、Believe in me/You amd I (Vega 1002)という曲でビューする。前者は、ブルージーなギターとピアノが暴れまくるR&Bコーラスナンバー、後者は、アルペジオ気味の3連Doo-wopバラードでオルガンも入っている。1959年からは、Voice MastersのメンバーとしてHopes and pray/Oops I’m sorry、needed、I’m in love、I’m FreeといったシングルをAnnaレーベルに残す。I’m in loveは、ブルージーでディープなアーリーソウル曲で、濁らせ気味にシャウトしている。メリスマもエンディングで使用している。
Devid Ruffinは、Motownで7枚のソロアルバムを残している。
1979年には、Warnerに移籍し、So Soon We Can Changeというアルバムをリリースする。
1987年にRCAに移籍。
Jimmy Ruffinは、1939年5月7日、Mississippi州Collinsville生まれ。
Jimmy Ruffinは、Don’t feel sorry for me/Heartという曲で、1961年に、Miracleからデビューしている。Jimmy Ruffinは、Don’t Feel Sorry For Meをのどかな、サムクックの曲に通ずる曲を力強く歌っている。
その後、Four HolidaysでMaster、Markieに録音した後、1964年、ソロに転向する。
1966年、ソロアルバム、Sings Top Ten(Soul 704)を残す。Motownでは、1970年までに3枚のソロアルバムを残す。
1980年にもRSOからアルバムをリリースしている。
兄弟名義で1970年にリリースしたアルバム「The Ruffin Brothers」(Soul SS-728)には、3連系のノスタルジックなメロディのバラードを伸びやかに歌うThe things we have to do、リズムを強調したR&Bナンバーに仕上げたHe ain’t heavy、He’s my brother、パーカッションの入ったむせるようなファンキーな曲のWhen my love hand comes down、ずんずん進むようなファンキーさとノーザンソウルのエッセンスの融合したようなSteppin’ on a dreamといった曲が含まれている。 </p>
[A](1)He Ain’t Heavy, He’s My Brother (2)Stand By Me (3)When My Love Hand Comes Down (4)Got to See If I Can’t Get Mommy (5)Your Love Was Worth Waiting for (6)Steppn’ on A Dream
[B](1)Didn’t I (2)True Love Can Be Beautiful (3)Turn Back the Hands of Time (4)Set ‘Em up (5)The Things We Have to Do