<p>レアグルーヴとして知られるS.O.U.LのVocal/Keyboard、オハイオ出身のグループTruthのメンバーであったLarry Hancockのアルバム「Boderline」は、Desscaというフランスのレーベルからのみ発売され、CD化されるまでは、レア盤であった。

同アルバムは、メリスマ唱法も見せるコーラス、ファルセットも交えたハイテナーのヴォーカルのミディアムナンバーのCelebrate love、絞り込むように歌ったり、張りと伸びのある声を見せたりする、陰りのあるメロディも見せるスウィートソウルバラードのSweet Persuation、アルフィサイラスとのデュエットのTime out for loveといった曲を含む。Larry Hancockは、O’jaysのEddie Levertとは従兄弟の関係にある。

Larry Hancockは、オハイオ州コロンバスの生まれ。Gospelを歌った後、1966年にInterTainsというグループを結成し、I See The Light / Gotta Find A Girl(Uptown 717)、Glad I Found You /Need Your Love(Right Now)(Uptown 729)という2枚のレコードを出している(鈴木啓志「Soul City USA」232頁)。

その後、O’jaysの「Working On Your Case」をオージェイズのメンバーであるボビーマシーと共に作曲している。Larry Hancockは、1972年にS.O.U.Lに加入し、1975年解散と共に脱退する。

1979年にクリーヴランドでTruthを結成し、1980年にアルバム「Coming Home」(Devaki4401)を出している。 </p>

larry-hancock-1

A(1)Borderline (2)Time out For Love (3)Too Much (4)After All This Time (5)Sweet Hard Work

B(1)Sweet Persuasion (2)I Can Fly (3)Outside Looking In (4)A Universal Language (5)Celebrate Love

S.O.U.L

[Can You Feel It]

A(1)Can You Feel It (2)Tell It Like It Is (3)Do What’s Never You What To Do (4)Peace Of Mind

B(1)My Cherie Amour (2)Love, Peace & Power (3)To Mend A Broken Heart (4)Sleeping Beauty