<p>Jimmy McCracklinは、1921年8月13日生まれ。
1945年、Miss Mattie Left Me/Mean Mistreated（Globe 102）でデビュー。
1949年以降は、Trilon、Swingtime、 Modern、 Peacokに録音を残す。
Jimmy McCracklinは、8ビートのベードラを全面に出したアレンジとハードなサックス、後のRobert ParkerのBarefootin’,Freddie kingにつながるようなRockin’Rhythm & Bluesの「Walk」（1958年）のヒット曲をチェッカーから放つ。
1960年代になってからも、3連系で、トリルも頻発のブルースピアノ、コーラスのハモリも綺麗なスローブルースのI Just gotta know(1961年。Art-Tone 825)のような曲や、サックスのリフとブルースピアノを基調とした、ハードな間奏とエンディングもある、ウォーキングテンポのThink（Imperial 66129）のようなヒット曲もある。Funkの基礎となった曲である。
ロウエルフルスンの「tram」のアイデアを出したとも言われ、R&B,funkの世界では、革命的な存在の一人である。
Mercury期も、ダンスナンバーに、the Wooble、Ceorgia Slop、Let’s Do It(Chicken Scratch）、ブルースに、Doomed Lover、With You LoveのGroove作がある。
アルバムも、「I just gotta know」、「Think」といった重要作があり、1958年～60年のマーキュリー時代を集めたCD「The Nurcury Recordings」（Bear family BCD 15558）もある。
1967年からは、Minitに録音。
1980年代には、JSP、イヴジムに録音。
1991年にMy Story(Bullseye Blues BB 9508）発売している。 </p>
[A](1)Think (2)Slightest Idea (3)The Bitter& the Sweet (4)Just Pretending (5)My Best Friend (6)Speak up
[B](1)Steppin’ up in Class (2)I’m the One (3)My Life (4)Head over Slip (5)Advice (6)I’ll See It through
[A](1)Just Got to Know (2)My Love for You (3)Too Late to Change (4)Susie and Pat (5)Farewell (6)You’ve Been Misled
[B](1)Get Back (2)I Don’t Care (3)Every Night (4)Shame,Shame,Shame (5)Don’t Deceive (6)Club Savoy
[追記]
Jimmy McCracklinさんは、2012年12月20日に亡くなられました。
