<p>1970年代のローカルバンドにCultというバンドがあった。当バンドがラスベガスのレーベルから発表した作品に「the Mail must go through」というものがある(Starburst SLT-5000)。

同アルバム馬ジャッケとヌードジャケの2つがあり、ヌードジャケの方がファーストプレスとの事。2009年には何とCD化されたという。CDのジャケットには、馬ジャケの方が採用されている。

同アルバムには、オートワウギター、ベースラインといい、ホーンアレンジといい、途中半音ずつ上がっていくスケールといい、格好いいFunkナンバーのThe mail、語尾の崩しやスクリームを見せる切れ味鋭いヴォーカルがフィーチャーされ、ウォーキングテンポのけだるい曲調のIt’s timeといった曲が含まれている。</p>

cult-1

[A](1)The Mail Must Go Through (2)Back Pay (3)It’s Time (4)Don’t Give up

[B](1)The Cult Theme (2)Rider (3)Back Pay (Part 2)