タイフェスティバルは、どんなイベント?
タイ王国大使館主催のタイフェスティバルが東京で開催されました。
今年で17回目です。
国内最大級のタイフェスティバルです。代々木公園でも、一年で最も人が集まるイベントです。
料理のブースが73、果実ブース14を始め、出店数は、180を数えます。
日本在住、来日しているタイ人の方にも、日本人にも人気のイベント。
当方も開始前に来場です。
2日間で17万人とも30万人とも言われますが、イベント広場、並木通りだけでなく歩道橋、原宿からの道路から、ものすごい人口密度です。
確か、当日は、国立代々木競技場で、サッカーやジャニーズのコンサートは行われていないと思う。
当方、広島ファンで、何度か、東京ドームで巨人戦を観戦してるけど、
東京ドームより遥かに広い、よよこうで、この人口密度。
1日当たり、軽く10万人は、超えているだろう。
芸能人らしき人もプライベートで来ていましたが、
東京人は、基本スルー。
ネットが発達した現在でも、日本の芸能人は、海外で知られた人は皆無なのでタイ人もスルー。
当日、SNSで拡散するのか午後2時頃が最も人が多いのではと思います。
ステージでは、タイのアーティスト、バンドのLive、伝統舞踊などが行われます。
料理の方は、
ガイヤーン(タイの焼き鳥)、
ヤムウンセン(ウンセンは、春雨のこと。酸味のある春雨サラダ)
ソムタム(マラコーすなわちグリーンパパイヤのサラダ)、
ゲンキョウワーン(グリーンカレー)、
パッタイ(センレクという平べったい米麺や干し海老の炒めもの)、
ガパオ(挽肉のオイスターソース&ナンプラー炒め)、
ラープ(米粉入り挽肉炒めのサラダ)、
カオマンガイ(蒸し鶏)、
トムヤムクン(酸味のある海老スープ)、
パックブン・ファイデーン(空心菜炒め)などの
カノムクロック(たこ焼きのようなタイランドのお菓子)etc
タイのメジャーな料理が、殆どの飲食ブースで食べられます。
パクチーも麺類、スープ、春雨などは、大抵、トッピングされます。
メジャーなものからマニアックなものまで、タイグルメが楽しめます
タクリアプトーン&トードマンプラー(海老スティックと薩摩揚げ)。
トードは、タイ語で「揚げる」、マンは、「油」、プラー(パラー)は、魚。
タイは、「さつまあげ」のルーツ。インドネシアを経由して日本の鹿児島に入ってきたと言われています。
ジャスミンタイさんのブース。
ナンギョウ。
タイ北部チェンライの激辛挽肉麺。でも、すごく味がいい。
クラポップラー。魚の浮き袋、茸、筍のスープ。
魚の浮き袋は、ガポープラーと呼ばれます。プラーは、タイの言語で「魚」。
東京中神田のKANLAYAさんのブース。
タレパッポンカレー。ルークチンプラーの入ったカレー。
タイ語でタレーは、海、すなわち魚介のこと、パッが炒め、ポンは、粉のこと。
東京板橋大山のプリックタイさんのブース。
海老煎餅。
プアデタイさんのブース。
ブクアカウニョウ。
豚挽き肉とフライドガーリックの炒め。
カウニャオは、餅米。
トムヤムクン。
トムは、タイ語で「煮る」、ヤムは、「混ぜる、和える」、クンは、海老。
プーケットビール。
タイフェスでは、シンハービールやChangビールも飲めます。
ガパオ(試食)
パッタイ(試食)
出展ブースでは、タイ料理の実演、試食をやっていました。
物販ブースは、お宝の山でした。
タイの田舎で採れる野菜であるパッカーヤェーン。私の聞き間違えか、パッカーチェなのか。茎がパッカーチェ(ミズオジギソウ、ウキオジギソウ)に似てるけど、葉っぱが違う。
パッカーチェは、基本、生で食べませんが、こちらは、生で食べるそう。
こういうのは興味がそそられます。早速購入しました。
パーチコー。スギに似た魚の干物。
ドライフィッシュ。タイランフドの鯰系の魚でしょうか。
スープの出しに使います。身も食べられます。
こちらも、ドライフィッシュ。こちらもタイランドの鯰系の魚でしょうか。
ナムプリックパラー。魚味噌。唐辛子、ナンプラー、こぶみかんの葉、レモングラスなどが入っています。
野菜に付けて食べても美味しいし、炒めものにも使えます。
ナムプリックパラー2。
魚の漬物(調味料)
ソムタムやサラダに使います。
バーソンパヤオ。鯉の漬物
揚げ焼きにして、焼き汁と併せて、サラダに乗せます。
グーラミフィッシュのパーデーク。
パーデークは、ソムタムのソースとして使います。
挽肉とピーナッツダイスの入った団子。
ここまでは、アジアサイアムさんのブースで購入したもの。
カイラン菜。
空心菜炒めと同じく炒めものに使います。
メイプロイさんのトムヤムペースト。
パネンカレーペースト。
タイの激辛担担麺ナンギョウが入っています。
ブイヨンキューブ。豚と海老
ピーケイサイヤムさんのブースで買いました。
代々木公園にて。5月14日~15日 10:00~20:00
入場無料。
最寄駅は、JR原宿駅
徒歩10分。