魚とインゲンのカレーを作りました。バングラデシュ料理です。
頭、内臓、浮き袋全て使いました。
魚はルイ(Rohu、学術名 Labeo Rohita)という鯉科の魚を使いました。
インゲン豆は、ベンガル語でボルボティと言います。
キャベツは、ベンガル語でバタコピーと言います。
頭の他、内臓、浮き袋がゴロゴロ入っています。全て美味しく頂きました。
ハラルフードショップで購入したルイの粗。
ルイのFly。
カシューナッツのペースト。バターチキンに使うのですが、Fish Masalaに加えても美味しくなります。
ラドゥニ(ワイルドセロリシード)。
[作り方]
1.ルイの粗に、Fish Seasoning, Lafori Fish, Ahmed Fish Flyをまぶし、フライパンにマスタードオイルを引いて煙が出たら素揚げにします。揚げ音がしなくなって静かになったら、火を止めます。ルイの粗は二度揚げします。
2.ルイの粗の揚げ油を使って、じゃが芋、いんげん、玉葱微塵切り、赤玉葱スライス、茄子、カリフラワー、キャベツ、ハヤトウリを素揚げにします。
3.2.の揚げ油の残りを使い、更に、ココナッツミルク缶を注ぎ、ギーを落とし、ガジュツ(うこん)すりおろし、生姜すりおろし、大蒜すりおろし、ベサン(ひよこ豆の粉)、Fish Masala、乾燥唐辛子(シーファー)、サルチャペーストを炒めます。
4.鍋に素揚げにしたルイの粗、野菜、炒めたスパイスとペーストを入れ、ヨーグルトを注ぎ、タマリンドペースト(スプーン2杯)、フェヌグリーク、マスタードシード、カロンジ、フェンネル、アニスシード、アサフェティダ、ラドゥニ、焼き米(バスマティライス)、コリアンダーの根、茎、ポピーシード、生青唐辛子(プリッキーヌスワン)、ポピーシード、カレーリーフ、水を加えて煮込みます。
5.火をつけたまま、水溶きベサン粉でトロ味を付け、カシューナッツペーストを入れ、レッドオイル、マスタードオイルで味を整えていきます。
6. 火を止め、ギーを垂らし、コリンダー、赤玉葱、パクチーファラン、万能葱をトッピングします。