国際金融資本は、労働者に、チップを埋め込んだ個人カードを取得させ、労働によって得た利潤に付された価値を全て取り上げて債券を買って投融資するのだ。

疎外労働に応じさせるか雨露に打たれてフルチンで死ぬかのどちらかを選択せざるを得なくさせるのだ。

事務負担は方便。預金口座とのリンクは3年後に確定する。

現行では、事業者は、最終消費者でない事業者間を除いて、消費税込総額表示で売ることが義務づけられており、消費税相当額と税抜価格に区分するインボイスは義務付けられていない。中小零細事業者は、大資本から消費税相当額の支払を受けていないにもかかわらず、売上に係る消費税を納税させられてきた。

資本関係、生産関係に基づいて消費税相当分を受けることを諦めさせ、税抜表示でもよくて総額表示が義務付られていなかったのであって、事務処理が煩瑣というのは方便である。

インボイスの導入が決まっているが発表されていない当面は、義務付けられていないのだから事業者は手間がかからない。

新たにレジ、読み取りリーダーを買う必はない。納税者、納税義務のない者も全ての人民は個人カードを作る義務も必要もない。

インボイスが導入されても、軽減税率食品に色違いの値札を貼り、軽減税率品部門とその他部門に労働者を分ければレジの改修を行う必要も読み取り端末も買う必要もない。客も個人カードを取得する必要はない。事務処理が煩瑣になるというのは方便である。

ロックやロスにはマイナンバーが付されないし、個人カードも配布されない。インボイスを導入することによって、商品や労働に安い価格を付したまま、消費税額を記載させ、トヨタに投融資をするロックやロスが、輸出売上に対応する仕入税額控除を使用した還付を受けることの逃げ口上を用意するのだ。

インボイスによって正直に記帳している納税者が馬鹿をみる社会をなくすというのは、チップ入りのカードを取得させることと輸出免税を受けてきたことの方便なのだ。中小企業の労働者も消費者もメディアに翻弄されてはいけない。税理士には個人カードの取得を推進させる仕事をして欲しくない。