今日ヤクルトに完敗して優勝はなくなった。ーヤクルトは来シーズン、小川投手(カープの1勝10敗)と共に、館山投手(カープの6勝12敗)をカープ戦に集中的にぶつけてくるのでは。相手にエンドランを決めさせない、外野フライを打たせない、右方向にゴロを打たせないといったことが阪神や広島はできなかった。

ヤクルトや最下位ではあるが中日、DeNAはできた。エンドランや犠牲フライをきっちり内、内野ゴロで一点を取れた。打力優先のポジションの掛け持ちや相手打者の観察不足でポジショニングをして内野安打にされ得点され、又、シングルヒットで二塁から余裕をもって生還された。長嶋監督時代の巨人の野球をしてしまっている。優勝は、数字上は0でないという奴がいたら花畑である。

今季は、3位の阪神にも差を広げられ、借金7前後、最下位と2ゲーム差位の4位で終わると思う。来季は、クリスジョンスン選手がメジャー復帰ーこれはほぼ既成事実と言える。前田健太投手がメジャー移籍、黒田投手が今季で引退するのではと思っている。中日と違って、ベテラン選手の処遇に冷たいオーナーだけに新井さんも自由契約にするのでは。来季は、ローテーション投手が三人抜けるわけで、すなわち、ローテーション投手は、福井投手しかいないわけで、ソフトバンクのように、ローテーション投手が抜けてもFAやトレードで大型補強する金がない。オフには、大卒社会人投手、海外からローテーション投手を補強するだろうが、一球も投げていない新外国人投手、新人が成績を残すかは実体のない観念である。来季は、中継ぎ投手や二軍にいるメンバーをローテーションに入れて戦わざるを得ない。

しかし、大瀬良投手は、中﨑投手ーリリーフ投手で0勝というのはもっと評価してもよいのではーと共に、、澤村投手と同様、リリーフ投手と歩ませた方がキャリアを残せるのではと思う。順位は一つでも上の方が評価されるが、CSに進出して日本一になったところで、今シーズン最も強かったのはペナント1位のチームである。少なくとも、俺はカープが日本一強いチームだと思わない。明日からは、一二軍にいる若手野手に、二軍にいる若手投手に、今の内に優勝争いをしている他球団の選手と対戦させておく方が良いのでは。シーズン序盤にテストするよりはずっと力がつくと思うのだが。若手の中から、何年か後に、柳田選手や山田哲人選手のような存在が出てきて欲しい。ー最も可能性があるのは鈴木誠也選手だと思う。オーナーや監督はヒース選手のことを低く評価しているようだがー他球団は嫌がっているのだが、来季も勝ち試合のリリーフとして契約した方がいいと思う。同一リーグのチームに契約されたら、カープ打線は今のままでは、年間通して1点も取れないと思うので。