首位阪神がベイスターズにひっくり返されてセ・リーグ6球団に勝ち越しのチームが無くなった。全6球団が借金を抱えることになった。借金1のヤクルトが首位に立っている。5位の広島まで0.5ゲーム差となっている。プロ野球創設以来初のことである。交流戦でセ6球団のトータルで大きく負け越したのが原因である。ソフトバンクの選手に言わせるとCが断トツで強かったとのことであり、Cに優勝して欲しいのですが、中継ぎ抑えの層の厚いGが優勝が貯金11~12位で優勝しそうな気がします。一昨日のC-Gの第1戦を見ても、阿部選手の1,2打席目の三振と第4打席の3球目までの見送り方を見て、非常に嫌な見送り方をしていました。先ず、投手は最低3球投げないと三振に取れないので、球数を多く投げさせ、第3打席までは捨てて黒田投手の球筋を見ていたのです。攻撃面を見てもGは試合後者で、じわじわと得点差を縮め、最後にひっくり返すという野球をします。ペナントレーストータルで見ても、私が野球を見るようになってから、1989年の藤田監督時代を除いて、Gはスロースターターで、開幕から独走したシーズンは私の知る限りなく、選手層の厚さを生かして8月、9月にひっくり返すというシーズンが多かっただけに非常に不気味です。