Sam Cookeは、1931年1月22日生まれで、1964年12月11日に亡くなっている。

1951年、The Soul Stirrersのメンバーとして、Peace in The Valley/Jesus Gave Me Water(Specialty 802)をリリース。1957年に、R&Bに転向する。Sar、ダービーレーベルでの録音は、Sar Records Story 1959-1965(Abkco 2231-2)で聴くことができる。

1958年から1960年にかけては、Keenレーベルに録音。Keenレーベルの作品の中からYou Send Meがヒットしている。Keenレーベルでの作品は、Right on(Cherie LP 1001)という2枚組LPで聴くことができる。

1960年からは、RCAに録音を開始する。1962年2ndアルバム「Twistin’ the Night Away」(RCA LPM-2555)を残す。同アルバムはライヴツアーに同行するロードバンドと共に録音をしている。

1962年には、又、名作バラードとして評価されるNothing Can Change this Loveを録音している。

1963年のLive at the Harlem Square Club 1963(RCA 5181)は必聴。

同年、Laughin’ and Clownin’を含む「Night Beat」をリリース(RCA 2709)。

更に、A Change is Gonna Comeを含む「Ain’t That Good News」(RCA 2899)をリリースする。

1964年のNYでのライヴ盤「At the Copa」(RCA 2970)も発売されている。

Best盤として、「The Man and His Music」(RVC R32P-1041)がある。