NPBが9月14日、12日の阪神ー広島戦の田中広輔選手の打った当たりは、本塁打であり、誤審であったと公式に発言した。

誤審を公式に認めたのは、日本プロ野球史上初のことである。

田中広輔選手と試合の勝敗の記録は訂正しないという。両チーム引き分けのままである。

審判が判定を下すということは、それで選手の経済上の事実関係が確定するということでありー彼等は趣味で野球をやっているアマチュア選手ではない。

算数のテストを白紙で出していた選手も打率や防御率の計算はできる。監督やコーチもスコアラーのデータだけでなく、素人のブログまで目を通しているー、判定に基づいて試合も進行していく。

NPBの雇われコミッショナーのした誤審発言は、元カレとの間に餓鬼を作って、嘘を貫き通して国際金融資本にある労働力商品の養育義務を法律上の旦那に負わせている女とどっちもどっちの頭の悪さである。

今シーズンは、残り試合と4球団の試合内容からいって、貯金一桁5前後残したチームが優勝だろう。先発の頭数の多い巨人と後ろがしっかりしているヤクルトの一騎打ちになると思うー両チームは打てないときでもランナーを返すことができる走塁とケース打撃ができる。次ぎにできるのがDeNAと中日だが、中継ぎ抑えは層が厚くても先発ローテーションが組めなかった。

カープの優勝は、事実上100%無いだろうが、田中選手の成績は、鳥谷選手や坂本選手と大差がない。優勝チームから遊撃のベストナインは選ばれるだろう。そうなると年俸の査定に関わってくるであろう(但し、捕殺数は他の選手に大きく差ヲつけているからゴールデングラブは取ると思う)。

記録を訂正しないのであれば、判定を覆すということはしてはならず、二塁打であったと貫いて欲しかった。仮に、阪神の選手の打球が二塁打と判定され、広島が勝って、実はあれは本塁打であった、記録は訂正しないと公式発表されても、ちっとも嬉しくない。

投手は、打者のバットの始動から、ミートする直前までの軌道で、打球の行方を追わなくても、スタンドに持って行かれたかどうかがわかる。

今回のケースでは、甲子園球場の外野スタンドには、ワイヤーがあって観客が進入することができなくなっているのだが、そのワイヤーに当たってスタンドに入ったので、打者走者に安全進塁権が与えられるから、打者走者は全力で走る必要がない。阪神の野手も矢のような送球も迅速な中継プレーも必要ない。

審判も瞬時に判定する必要がない。にもかかわらず、ビデオ判定も読売のカメラマンが録画したものを見ただけである。読売のオーナーはロックフェラーである。ー正力や渡辺は傀儡である。
巨人ファンにとってはムカつくだろうが事実である。

試合時間を短縮すれば、スタッフを安くコキ使える。即答すればいいってもんじゃないことは、他の仕事にも当てはまる。

国際金融資本やプチブルや雇われ社長は、労働力商品の購入価格を変えることなく、一の仕事を早く終わらせて、より多くの仕事をさせることで、安くコキ使いたいのであろう。一たび結論を出せば、それに基づいて経済取引は実体あるものとなり、継続、更には反復されていく。後戻りは困難である。

質問検査では国際金融資本の代理人に言質を取られてしまう。これは、税実務にも言えることである。法定期限まで仕事に使えるし、延長制度だってある。

車にはねられたとか、川で溺れたとか製薬の投与によって肉体に異変が起きたとかとは訳が違うであろう。

即結論を出さなければ死人が出るのか。納期を遅らせれば死人がでるのか。調べてからお返事しますでは駄目なのか。借入のリスケジュールも実体化されている。国際金融資本から残滓をもらうことばかり考えないでもっとよく考えて欲しい。