あらゆる事実関係について、遡り事実関係を摘出し、問題提起し、それを全体化し、その原因を探り、事実関係、その過程を全体化する。

それによって一労働の完了までが長い、納期が遅れる。資本は、短い期間で労働を提供できる、すなわち簡単な労働という価値属性を付与して、労働に付与される単価を低くすることができない。一労働のスパンが長い研究開発労働を除いた反復大量の仕事をこなす産業においては、他の労働者よりも労働の回転数も少ないから、疎外できる労働の量は少ない。

事実関係、問題提起を全体化できるから、生活過程に考える暇を与えれば、アイドルタイムを与えれば、資本関係、生産関係、経済関係の事実関係の全てを拾い上げて、そのカラクリを見破ってしまうのだ。これは、国際金融資本の利潤増殖、中央銀行との資本関係の存続にとっては都合が悪い。

労働を一律に疎外し、経済過程に時間という価値属性を付与し、時間給にし、労働力商品として購入され、全ての労働者は実働時間にかかわらず、法人の労働時間の6割すなわち労働力商品に付与されたまでしか価値しか受け取れないことにされている。

国際金融資本は、納期を短縮して、納期が短くなれば、同じ期間でより多くの事柄にアプローチできる労働者の方がミスが多くなるのだ。

国際金融資本は、彼等を労働現場における競争から落第させ、労働市場から消さなければならないのだ。国際金融資本は、研究機関の医師に投融資してADHDという嘘の病気をフィクションし、製薬を投与させるのだ。

国際金融資本は、疎外労働の量の大きい、製薬産業に投融資して、疎外労働をさせて、利潤を増殖し、中央銀行との資本関係を存続させ、戦争、資源、種子、製薬に投融資して利潤を再増殖させる。

国際金融資本よ!病気でない労働者を薬漬けにして、肉体を痛めつけるのはやめろや!。

ADHDと診断された方々、お世辞でも、慰めでも、励ましでもなく、事実として、あなたは資本、他の労働者よりも優れています。

社会には、即やらなければ死ぬの生きるのという問題は、全くないとは言わないけれども、殆ど全くといっていいい程ありません。頑張らないで下さい。

皮肉ではなく、一見花畑にも見えますが、あなたの労働のやり方で、国際金融資本の利潤増殖、紙切れの無制限の投融資停滞させることができるのです。全ての労働者に、疎外された労働に付与された価値を少しづつではありますが、取り戻すことができるのです。