ネイサンロスチャイルドは、労働力商品が支給を待たされた、実物ではあるが価値は備わっていない商品である金(きん)を借りて銀行を設立し、物差しではない紙切れを渡し、引換証の属性を与え、価値属性を付与した。

ネイサンロスチャイルドは銀行に別の銀行に貸付けた労働者から借金をさせて、紙切れを引渡し、国債の属性を付与し、そこに価値属性を付与した。

ライオネルロスチャイルドは、労働者から借りた金に付与された価値を、ジョンロックフェラーに貸して、ロックフェラーは、金を消費して引換証を手にし、価値属性を付与した。生産手段、労働力商品を購入し、消費した金に価値属性を付与した。

疎外労働を土台にした利潤に付された価値を基にジョンロックフェラーは、銀行を設立し、ロックフェラーは、産業の代表役員に貸し、代表役員に労働者に貸付をさせ、プチブルを創設した。プチブルは、架空の紙切れを手にし価値属性が付与された、疎外労働をさせ、利潤に価値属性が付与されて、ロスチャイルド、ロックフェラーから引換証すなわち銀行券の交付を受けて労働者に貸付け、疎外労働をさせている。

疎外労働を土台にした利潤に価値を付与して、他の経済実体に投融資をして、労働力商品を購入させて、疎外労働をさせて、利潤に価値を付与させ、ロックフェラーやロスチャイルドへ支払いをさせ、利息や配当の方便を付与させた後、ジョンロックフェラーは、国債の返済を前払いで労働者に負担させた。

ロックフェラーやロスチャイルドやプチブルが享受した利潤の価値は、利息や配当に付与された価値だけではなく、疎外労働を土台にした利潤の価値全てである。

劣後金融資本も、ロスチャイルドやロックフェラーと同じく、オンライン上の紙切れの流通過程に基づいて、労働力商品を購入することなく、労働力商品の支払いを延期、労働を疎外させたことを土台にした利潤に付された価値を源泉に、銀行に紙切れをオンライン上でフィクションさせて、プチブルに紙切れをオンライン上投融資して、労働力商品を購入させ、疎外労働をさせてたことによる利潤に絶えず価値を付与するという過程を進行させているのであって、架空資本を引渡したことによって利潤が実現するのではない。

紙切れを保有して御主人様になることで、資本の価値が泉のように湧いてくるのではない。キャピタルゲインではないのである。

疎外労働を土台にした利潤に付与された価値について国債の返済を負担させ、課税の方便を付している法人所得課税であり、配当課税なのである。

架空資本は全て、それをロスチャイルドやロックフェラーに引き渡して手にしたオンライン上の紙切れとそこに付された価値は、労働力商品を直接購入することなく、疎外労働を土台にした利潤に付与された価値の留保について清算したものであるから、現実には配当所得である。出国の段階で課税することは、譲渡とみなして課税することではないのである。

担保を提供すれば納税が猶予されますよということではない。現金商品がなければ物納しなさいということである。譲渡によって初めて利潤が実現すると考えたり、出国の段階で国債を負担させることがキャピタルゲイン課税とする方が花畑なのである。

疎外労働による利潤を得てオフショアや財団やプライヴェートバンクや基金にプールいるのに、中央銀行との資本関係から無限に紙切れの発行と価値属性の付与がフィクションできるのに、ロックフェラーやロスチャイルドは、借金をしておきながら、労働者との間に資本関係を捏造して国債の返済をしないことが問題なのである。

国債を返済させて、労働者から借りた、疎外した労働に付与された価値で、国債を買取り、銀行券の発行と実体のない価値属性の付与をフィクションし、戦争、原子力、製薬、遺伝子組み換え種子に投融資をさせているという過程が問題にされなければならないのである。

中央銀行との資本関係のフィクションから、これは、立法論ではどうにもならない。資本関係の捏造を暴露し、フィクションした利潤の価値に課税しなければならない。事実関係の確定の問題なのである。