契約はこれからであるが、ヤンキースの黒田投手が2015年カープでプレーすることが事実上決定した。前年のオフの補強が翌シーズンの成績の基礎になる。巨人と阪神はオリックスの金子投手の入団交渉に失敗した。カープは前田投手の残留が決定し、海外の投手2人野手1人と契約し、新井選手が復帰して内野の層が厚くなり、バリントン投手、ミコライオ投手はパリーグに移籍した。一岡投手もシーズン中の復帰を果たしている。黒田投手には勤続疲労もある。日本とメジャーは使用球が違うと言われる。しかし、生活がかかっているからこれに対応するでしょう。7~8年前とかではなくメジャーリーグで前年まで5年連続200イニング前後2桁勝利(巨人にいたガリクソン投手に次ぐ)、今年最後の登板でも8回2失点の投球をした投手が加入したことにより先発の層も厚くなった。2015年のカープ、セリーグのペナントレースに注目したい。