o0240040012661347437

<p>エドウィンスターは、テネシー州ナッシュビル出身で本名はチャールズエドウィンハッチャーで、従兄弟にはロジャーハッチャーがいる。
1956年にはMetorotonesに参加しPlese Comeback/Skitter skatterという曲を残し、前者はバード系グループのようなバラード、後者はShake rattle &amp;rollに通ずるようなSaxも全開のロッキンばジャンプナンバーとなっている。1957年には、Doo-wopグループのFuturetonesのメンバーとしてRoll on/I knowというシングルを残し、この2曲はDoo-wop系のコンピレーションで聴くことができる。
その後、1963ー1965年はビルドゲットコンボで活動し、ゴールデンワールドと契約する。1965年には、HolidaysのリードヴォーカルとしてI ‘ll Lve you(Golden World 36)という曲を残している。このHolidaysは、Don Davisによって集められた即席のグループで、メンバーは、エドウィンスターの他にスティーヴマンチャ、JJバーンズであった。Ric-ticでは7枚のシングルを残し、デトロイトビート、重低音のSaxに乗って溌溂とシャウトしファルセットも交えて唱うScott’s on swinngers(Ric-Tic 109-X)といった曲がある。Ric-Tic時代の曲は、Ric-Tic Relics(EMI 11232)で、聴くことができる。Ric-ticでのシングルはアルバム「Soul Master」に収録され、同アルバムには、70’sを先取りしたかのようなもの悲しいサウンドに、ヴィブラード、フェイクを交えながら唱うLove is Destinationといった曲が含まれている。
Gordyでは、25Miles、Just We Two With Brinky、War &Peace、Involvedといったアルバムを残している。1972年には、モータウンを離れ、1975年のカナダのインディーレーベルから2枚のアルバムを出した後、20th Centuryに移籍する。更にその後レーベルを立ち上げ、For Sale(Avatar 1)をリリースする。</p>