労働者は資本、生産手段を持たず、肉体、時間を売って生活をせざるを得ない。肉体が売れなければ生活できない。面接の段階で、時間外労働があること、36協定の存在があることを説明せずに、労働契約後、労働を開始してから、労働時間の開始、終業が遅いシフトに組み替えられたり、労働終了後に別のシフトに組み入れられたり、入社前の労働条件に労働条件が付加されたり、変更された場合には、労働者の方から一方的に、労働条件の付加、変更があって退職届けを出した2週間後ではなく、労働条件の付加、変更があった段階で労働契約を解除でき、資本は懲戒にすることができないと解さなければならないであろう。