<p> 二分二乗方式、N分N乗方式は専業主婦、労働力を再生産した数が多いほど、税負担を軽減できる計算構造になっており、国際金融資本の資本増殖による中央銀行の所有関係の強化の装置となるものである。資本関係によって経済が成立し経済が合算されて社会が形成され、資本が社会を使用して、家庭という子法人を作り労働力を再生産させるという過程をそのまま規定した課税方式である。</p>
<p> 育児は保育士、介護は介護士、学問は教師がいるように、料理は料理人がいるように、セックスは売春婦がいるように、いずれも賃労働であり、労働の提供があり、生産関係上、無償労働であってはならない。資本は労働を疎外することなく給与を支払わなければならない。
中央銀行の架空資本を所有していない限り、産業法人のオーナーの属性が与えられていようと、資本を持たないことによる、国際金融資本との資本関係、生産関係により、疎外労働、無償労働を余儀なくされ、奴隷の道徳という後付けの方便により洗脳される。
全ての仕事において仕事が早くこなせれば、早く終わる仕事には低い価値属性が付与され、契約外の労働をさせて労働を延長し、価値が商品、労働力商品すなわち資本に転嫁される。早く生産することにより、消費者の側において他に貸与して生産手段にしたり、生活手段に使用できる期間が短縮すれば、再生産を余儀なくされ、消費を余儀なくされ、疎外労働を通じた資本への転嫁の過程の回数が増加する。分業、分社にすれば資本をより多く増殖することができるから、資本は資本関係を土台に家庭を作らせるのである。
子供が可愛い、仕事が楽しくて仕方がないというのは奴隷の道徳にどっぷりと使っているのである。男にも女にも餓鬼が可愛いという本能は存在しない。
産業資本は労働疎外済の生産した又は労働疎外済の他の経済実体から購入した商品、労働力商品を引き渡すことにより、引渡しを受けることにより、国際金融資本が発行した紙幣を握らされ、既に国際金融資本から投融資を受けている。石油の調査。探索、採掘、生産、原子力開発、製造は長期の生産過程を経てコストがかかる。産業資本は国際金融資本から投融資を受けなければならない。国際金融資本は中央銀行、産業大法人の所有関係が強化できる。産業法人資本も労働疎外を経て増殖した資本を引渡し、租税、仕入債務を支払った後、労働を再疎外して搾取利得というおこぼれにありつける。
国際金融資本や大法人の資本は戦争がしたくてしかたがない。資本は使用人の生活がかかっているから法人えお存続させるのではない。国際金融資本の資本の増殖がかかっているから存続させるのである。資本の子法人である家庭の役員すなわち使用人も戦争に協力せざるを得ない。よって子息に労働力生産の再生産を義務付ける。労働力の再生産により労働の疎外による資本の増殖過程は継続し、戦争に投融資して中央銀行の所有関係が強化できるのだ。中央銀行の架空資本を所有していない段階で、資本関係を土台に形成された資本のエゴ、社会のエゴ、家庭のエゴにより生まれてくる子供はユダヤ資本の奴隷として生かされるのだ。資本は女に低賃金しか与えず、一人では生活できなくする。女に男と同じ労働をさせても男より低い賃金しか与えない。</p>
<p> 高収入の男や親が資産を持つ男を誘い、孕ませて結婚に持ち込めばいい、結婚が決まったら、または絶好のカモが見つかったら仕事をやめて妊娠してしまえばよいと考えているのであろう。上場法人の役員であろうと、公務員であろうと、使用人であろうと、産業法人のオーナーは搾取の土台を有するものの、現実には国際金融資本の労働者である。搾取の土台を持たない労働者に女を養う義務はない。女を養う義務があるのは女が労働を提供している資本である。女の側から疎外労働について支払うことを請求しなくとも、現実の労働に基づいて賃金を支払い、生活の基礎にゆとりを加えてを与えなければならない。
結婚により、無償による性労働、無償による育児、無償による料理をさせられるのである。育児は、監獄や学校と共に、労働力を作り上げることが義務付けられる。
学校や監獄の職員には給与が与えられるが夫と主婦には与えられない。家庭という子法人の租税が軽減されても女には分配されないのである。エリート大学を出て総合職になっても、結婚して労働力の再生産を行うことにより、子育てが終わると、これまでドキュソと馬鹿にしてきたヤンキーのお姉ちゃんと同じパートとして低賃金で働くことを余儀なくされる。勉強と仕事しかしてこなかったからそれ以外のことは知らず、今まで自分が見下してきた者よりも労働を疎外される。</p>
<p> 資本には労働者に無償労働をさせてはならないという義務があれが、黙っていれば法人資本は低賃金しか与えないであろう。ストレートに賃上げを要求するだけででは資本に負けてしまうであろう。資本には弁護士、会計士、税理士、司法書士、社労士という技師がついている。ベットを愛液で濡らしている場合ではない。「意思目的に基づいて経済は動く」から「金を源泉に経済社会に基づいて意思は形成される」に頭を切り替えて図書館やネットで文献を読み漁り、オフィスの床を、弁護士の、会計士の、税理士の、司法書士、社労士の、そして資本の涙で濡らすのだ。資本を持たない労働者の現在の生産関係、経済関係からは、中央銀行の当座預金への準備金制度による紙幣発行権の存在により、既に中央銀行を所有している国際金融資本から中央銀行の架空資本を買い占めることは限りなく不可能である。「意思目的に基づいて経済は動く」という頭のままで労働法や金融、経済の本を何千冊読んでも資本や技師達には生産関係上永久に勝てないであろう。男に閉じ込めれれたままであろう。女は男を捨てるのだ。実体のない墓を捨てるのだ。</p>
<p> 少子化になると資本は、労働を昼夜交代制にして欠員した労働者、減少した労働者数分の労働を既に勤務を終えた労働者に行わせ資本を増殖するであろう。長期の資本増殖過程によるコスト高から投資のリターンの大きい医薬品への投融資により延命させられ労働力を維持させられ、資本を増殖しない高齢者が増えても、中央銀行への準備金制度を土台にした現実には無制限の紙幣発行により、子供の数を増やさなくとも社会は成立する。少子化になっても労働者は長期の疎外労働に応じなくても生活できる。困るのは中央銀行の所有関係を強化できない国際金融資本、そのおこぼれを受けていた劣後金融資本、産業資本だけである。</p>