景気は良くなるのか。答えは良くならない。

何故なら、景気も不景気も、現金も、インフレもデフレも、株価も、需要も供給も、全て架空のものだからである。

劣後金融資本や産業資本が中央銀行を所有する金融資本の架空資本について購入の申し込みをしても、既に中央銀行を所有している民間金融機関の架空資本を所有している国際金融資本は、所有する金融機関の残高、紙幣の発行量の名目上の数字を作ることができ、当該架空資本にそれ以上の価額を付与して購入の申し込みをすることができる。

現段階で中央銀行を所有する民間金融機関を所有していなければ、中央銀行を所有していない経済実体は、現段階で中央銀行を所有する民間金融機関を所有している国際金融資本から架空資本を買い取って中央銀行を買収することはできないのである。

劣後金融資本、産業資本や労働者はどんなに内部留保をしても中央銀行を買収できないのである。

中央銀行を所有していない経済実体は、産業を興して国際金融資本から投融資を受けるか、労働力商品を提供し続けるかしかないのである。

国際金融資本は、経済上敵対する劣後金融資本、所有産業法人の名目上の内部留保の量に基づいて、株価や市場に流通する貨幣の名目上の数字を規定しているのである。

現象面のみだけをとらえて国際金融資本の所有するメディアは好景気、不景気、景気回復と言っているだけで、現実は、国際金融資本、劣後金融資本の民間金融機関を通じた中央銀行の所有関係に基づいて、名目上の紙幣の発行量を増加させたり、紙幣を回収したりする過程の一段階に過ぎないのである。

産業資本は、投融資を国際金融資本から受けてしまったから、つまりは、現実には、産業資本の預金口座を始め全資本につき大部分が国際金融資本に所有されてしまったから、欲しい欲しくないに関係なく、現金を消費し市場で労働を疎外済の資本を購入し、それを他の経済実体に引き渡すか労働者に貸与して、労働を疎外し国際金国際金融資本を富ませることを余儀なくさせられ、更に国際金融資本から投融資を受けることを余儀なくされる。

投融資を受けた経済実体は、消費者が現実に使用せざるを得ないかに関係なく、消費者に利益があるかに関係なく、石油、原子力に関する、多額の現金を投入して高いリターンを得られる生産をして売らせざるを得ない。

オーナー法人を所有する経済実体も、国際金融資本が発行した引換券の流通過程にあるものを紙幣以外の商品と引換えに取得して登記上の所有法人に投融資しただけであって、貨幣資本の所有者ではない。投融資を受けた経済実体は生存を義務付けられ、労働力商品を再生産し、養育することを余儀なくされ、延命させられ、国際金融資本に担保名目で労働力商品を取り上げられる。全ての経済時実体は、生存の基礎になる消費をせざるを得ない。

石油やアステルパームでできた食品を購入せざるを得ない。産業資本や労働者は、国際金融資本が発行した現金商品を取得しなけなければ生存できない。

産業資本は、絶えず、労働者にサービス残業をさせ、借入金元利を返し、国際金融資本を富ませ、配当を支払い続けざるを得ない。産業資本や労働者は純資産を得て生活し続けることはできないのである。