資本家にとって、女性は、労働力を産む機械すなわち生産用具であり、子供は、経済関係、生産関係、資本関係上搾取できる労働力、産む産ませる機械すなわち生産用具であり、資本家自身の所有物なのである。アメリカ資本家にとって、日本の女性も住居も金銭も自らの所有物なのである。

資本家にとって所有物である女性を男性に買い取らせている。女性労働者の賃金を絞り、男なしでは生活できなくする。正社員を使用して退職に追い込ませ、派遣や日雇いをはじめ非正規雇用働かざるを得なくさせる。男性も資本家との生産関係から女性を抱かざるを得ない。男も女も本能などない。男女共、セックスに興味があるふりをさせられ、気持ち良かったと言わざるを得ない。結婚という手段によって家族愛といった後付けの方便を正当化し、女性と子供を扶養させ、搾取の源泉となる金銭の獲得、労働者からの搾取利得の獲得、内部留保の蓄積に参加せざるを得なくさせる。土地を購入させられ、事業をさせられたりして、土地に縛られざるを得なくなり、株や保険を買わざるを得なくさせられる。金融資本家に借入をして儲けさせざるを得なくさせる。

女性の強姦や住居侵入といった事件が相次ぐのも原因は経済である。ロックフェラーやロスチャイルドといったアメリカの資本家は、三井、三菱に投融資を行い、担保名目で武器を販売させ、利子配当の土台たる現金留保を行わせ、西郷隆盛、坂本龍馬、岩倉具視といった大河ドラマで英雄扱いされている幕末の武士たちに子会社たる三井、三菱を通じ投融資して武器を買わせ、借入れをさせ、資本家の集まりとの資本関係により、日銀を設立し、日本の資本家に現実には自由意思はないのであるが、資本の移動の自由を方便に日本やアジアの労働者から搾取させ、日本の資本家を使用して日本の労働者をロシアやアメリカを含む世界諸国の労働者との戦争を行わせ、利子配当で儲けた。第二次世界大戦もその他全ての戦争は、一部の資本家を儲けさせただけなのである。現在も所有関係は続く。

政治家は、日本の人民に雇用されているのではない。アメリカの資本家に雇用されている。政治家に期待したり、政治家を叩いたりすることは愚かなことである。日本の資本家もアメリカ資本家に所有されているから権限も上層にある自由意思も所有しない。労働者や政治家に日銀を取り戻すだけの金は与えられていない。

金が与えられていないから権限や上層にある意思も所有していない。日本の資本家が日銀をロックフェラー、ロスチャイルドから利息配当という方便付きの、労賃搾取による利得を日本の資本家に収奪することを現実に行ったとしても、労働者は生産関係を基に所有されたままであるし、労働者であろうと資本家であろうと、FRBを収奪することを実行に移したケネディのように消されるだけで所有はできないであろう。日本の資本家や労働者はアメリカ資本家との経済関係から生存をせざるを得なくさせられている。メディアが不景気と呼んでいるような経済関係は永続するであろう。こうした経済関係が継続する限り、男女労働者や女性や子供は泣き寝入りさせられるのである。