[Best Album]

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A(1)I wanna get down (2)If I had loved you more (3)I’ve got to make it on my own (4)Our love will last

B(1)Let’s do something different tonight (2)If I could feel that old feeling again (3)Share your love with me (4)Love don’t feel like love no more

Career

C.L.Blastは、1934年8月アラバマ州バーミンガムの生まれで、1955年にClarence Junior lewis & Sammy Low’s All Stars名義Lost Everything/Your heart must be made of stone(Redrobin 136)でデビューする。Lost Everythingは、ディープな、どスローブルース。Your heat must be made of stoneは、スローなジャンプブルース。
1959年には、Clarence(Junior)Lewis名義で、Furyレーベルに、Half a Heatt / Cupid little helper(Fury 1032)を録音する。Hearf a heartは、1960年代初頭のサムクック的なアーリーソウルナンバーにDriftersのHoney loveを加えたような曲である。Cupid little helperもサムクック的なアーリーソウルナンバー。
Sylvia label時代のand I Never knew,Which way,Two second of love,My life(Junior Lewis& Group),Better Wait and see(Marie knightとのユニット)といった作品は、Kentから発売されているArock and Sylvia Soul Storyというコンピレーションで聴くことができ、Nothing can change this love風バラード、チャックジャクスン、ジャッキーウィルスンの曲に見られるようなピアノのバッキング、Check Mr. Popeyeに通ずるようなニューオリンズ風ミディアムといったタイプの曲となっている。この時代から、ジョーテックス、Five-Dutonesのようなシャウトも見せる。Record in dateはUnknownとなっているが、リズムパターン等から1960年に入るか否かの頃に録音されたものと思われる。
その後、CL Blastは、1961年にColumbia入り。

その後もAtco, Scepter, MGM等に録音し、C.L. Blast名義になってからもStax,Atlantic,Juana等から作品を発表し、Atco時代のI’m Glad To Do Itは、ソウルディープVol.2(アトランティックP-6171)で聴くことができる。

更に、Love Don’t Feel Like Love No Moreがローカルヒットし、1980年に、Cotillionからアルバム「I Wanna get down」を発表する。ディスコ風のタイトル曲から、リズムパターンが時代を感じさせ、地響きがするようなシャウトとメリスマを見せる「I’ve got to make it on my own」,スクリーム&シャウトが炸裂し、セリフの崩し方も絶妙な「Love Don’t feel lilke love no more」等、南部のソウルが好きな人には堪らない作品となっている。1984年には2枚目のLP(Park Place416)を出している。