税務署員が飲食店、サービス業、風俗店等に客として、入店し、席数及びその配置、料金表、メニュー、立地、客数、レジ、営業時間、開店率等を把握して帰る。このことを内偵調査という。税務署員の中には、注文伝票の裏に印を付けて、その伝票が保管されているか、廃棄していないか等をチェックした者や割箸の数を数える者、レシートを破いていないかチェックする者までいたという。推計課税の過程における課税の一手段である。