2018年4月東京の駐日トルコ大使館にてチャリティバザーが行われました。
トルコ料理の他、トルコの食品、工芸品、衣類を始め、様々な商品が販売されています。
それでは、具体的には、どのような商品が販売されていたのでしょうか。
尚、商品や料理は、全て当日、チケットを買って購入します。
料理コーナーでは、ドネルケバブの他、トルコ各地の伝統料理が販売されていました。
Contents
多彩なトルコ料理
ヤプラクサルマス。
葡萄の葉の中にピラウ(ピラフ)が入っています。
ピラウもトルコ発祥の料理で、中央アジアでも、広く食べられます。
野菜に巻かれたオカズのサルマは、ブルガリア、ギリシア、レバノン、ユーゴスラビア、ルーマニア、ウクライナを幅広い地域に伝わっていきました。
イチリキョフテ
ブルグル(挽き割り小麦)の皮に包まれて、
挽肉、バーベリー、松の実、トマトを炒めて米と炊いたものが入っています。
シャンルウルファやガジアンテプの名物料理です。
レバノンでは、「キッベ」と呼ばれています。
ドネルケバブ。
牛肉と鶏肉があって、牛肉の方。
このケバブは、玉葱には、スマックがかかっています。
スマックは、トルコで栽培されているウルシ科の植物です。
マントゥ。
挽肉を詰めたラビオリを蒸したものに、ヨーグルト、スパイス入りトマトのソースがかかっています。
カイセリ名物。
トルコのユーフラテス地域はヨーグルト発祥の地。
マントゥは、ロシアのペリメニ、ウズベキタンのヴァレニキ、アゼルバイジャンのキャンギャル、モンゴルのボーズ、チベットのモモとアレンジされながら広まっていったのではないでしょうか。
チキンソーセージエピ。
ハラルチキンソーセージのパンです。
ドンドルマ
のびるアイスです。
物販コーナー
トルコ大使館で行われたバザーは、土産物も充実しています。
パープルバジルのお茶。
パープルバジルは、イチリキョフテにも使われます。
ケッパーベリーのピクルス。
ケッパーベリーは、ケッパーの花が咲いた後の実のことです。
シーフードスパイス。
トルコ料理の味付けにすることができます。
ドライアプリコット。
無花果、サクランボと共に、トルコは、杏子の大産地です。
茄子のピラフ詰めの缶詰。
ピーマンのピラフ詰めの缶詰。
トルコのドーナツ。
トルコの菓子。
トルコの伝統料理を味わうことができる他、食品、衣類、工芸品を買うことができ、トルコについて興味がある方は、楽しめるバザーです。
2018年4月22日10:00~17:00
JR原宿駅下車徒歩10分。
明治通り沿い。
東京都渋谷区神宮前2-33-6
トルコ大使館にて開催。
入場無料。