フィンランドの文学や家具などは、日本にも広まっていますが、フィンランドの料理というのは、あまり知られていないのではないでしょうか。
フィンランドの独立100周年を記念して六本木ヒルズに期間限定でフィンランド料理のお店が2017年3月1日にオープンしました。
店名のTaloは、フィンランド語で「家」という意味だそうです。
日本では、初めてのフィンランド料理のお店です。
フィンランド料理には、どのような料理があるのでしょうか、楽しみです。
Contents
メインディッシュ、前菜
メニューには、主に、フィンランド大使館料理長監修の料理がラインナップ。
hemekeitto
乾燥豆を水で戻して煮込んだスープ
フィンランドでは、木曜日に豆のスープとパンケーキを食べる習慣があるそうです。
柔らかく煮込んであって暑い日に食べても美味しい。
木曜日限定メニュー。
豆のスープには、1873年に誕生した北欧フィンランドの名窯ARABIAのお皿が使われています。
豆のスープにはマスタードを付けて食べます。
ビーツのカルパッチョ。
ベリーが添えられています。
前菜
ローストビーフ、フィンランドのクリームチーズ、生ハム、オリーブ、牡蠣の燻製。
お通しのパンとサラダ。
フィンランド料理は、じゃが芋も多く使われます。
スイーツ、ドリンク
marjapiirakka ja Jäätelöä
フィンランドの首都で160年以上の歴史のあるカフェ「Ekberg(エクベリ)」直伝のベリーパイ。
Piirakkaは、フィンランド語で、パイのこと。
パイには、アイスクリームが添えられています。
アイスクリームにもベリーのソースがかけられています。
フィンランドは、欧州一のアイスクリームの消費量。
Karhu
フィンランドのビール「カルフ」
日本で飲めるのはこのお店だけ。
Lapinkulta
ラップランドの金と呼ばれるフィンランドビール。
料理にも使われます。
フィンランド料理を食べてみた感想ですが、スウェーデンやノルウェー、ロシア料理とは共通する部分もあれば、異なる部分もあるのではないでしょうか。。
前菜、メインディッシュ、スイーツ、ドリンクと、どれも親しみやすい味なので、日本にもフィンランド料理が普及していくのではないでしょうか。
Finland Kitchen Talo
2018年1月末日までの期間限定営業。
六本木6-10-1 六本木ヒルズ メトロハット ハリウッドプラザ B2F
11:00~23:00(L.O.22:00)
日曜営業
日比谷線1C出口下車。