ボリビアフェスティバルでは、どのようなことが行われるのか

ボリビアは、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ペルーに囲まれた内陸国で、面積は、日本の3.3倍あります。

首都は、ラパス。ウユニ湖の塩などでも有名です。

東京では、ボリビアフェスティバル実行委員会主催のボリビアフェスティバルが開催されました。

会場では、ボリビアや中南米の料理やドリンクが楽しめる他、フォルクローレの演奏、ボリビア音楽のLive、伝統舞踊などのステージやダンスパレードも行われました。

物販ブースもいくつかあります。

ボリビア料理は、現在では、日本であまり食べることができません。

ボリビア料理が楽しめる数少ないイベントです。

ボリビア料理には、どんな料理があるだろう。

ケペリ

ケペリ

ボリビアの焼肉弁当。

ケペリは、牛と豚肉の塊肉をレモン汁と塩に漬けてオーブンで焼いたもの。

肉も柔らかく焼いてくれています。ライスも塩と玉葱の味がしました。

ライスは、塩干した鴨肉を出しに使うこともあるようである。

パタスカ

パタスカは、コーンスープのこと。

豚とコーンの煮込みスープでした。

豚肉が柔らかく煮込んであって濃厚な味わいのスープでした。

ボリビアでは、正月に食べる料理であると言われる。

現地では、豚の頭を煮込むらしい。

ボリビア料理。

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フリカセ。

豚肉の入ったボリビアのスープ

じっくり煮込んであるので、豚肉がとろけるように柔らかい。香辛料や唐辛子が入っているのか、パタスカよりやや辛味が出ている。

一般に、ボリビアでは、スパイスは、クミンやオレガノがよく使われます。

首都ラパス付近のアルティプラーノ(スペイン語で、高く平らな土地)地域でよく食べられるようである。

フランスのフリカッセが原型であると言われます。

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ボリビアカレー。

ピカンテ・デ・コーラのコーラ(Coque)は、スペイン語のスラングでケツのことで、牛などのテール肉のこと。

当フェスのボリビアカレーは、鶏むね肉と豚肉のカレー。

シナモンやアニスの比率が高いのか、Coqueと引っ掛けて炭酸飲料のコーラで煮込んでいるのか、他のスパイスが入っているのか、インドのカレーとは違う味のトマトテイストのカレー。

パクムト。

牛肉の串焼き。

ピーマン、にんにく、玉葱で味付けがしてあります。

ボリビア料理。

クニャペ

ユカ(キャッサバ芋)とチーズのパン。

塩味もして美味しい。

ボリビア料理。

ユカフリット。キャッサバ芋のフライ。

餅のような、それでいて柔らかくもある。

チキンエンパナーダ。

エンパナーダは、中南米では、幅広く食べられているパイです。

チーズエンパナーダ。

ボリビア周辺の地域の料理も食べられます。

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カラプルクラ。

乾燥じゃがいものカレー。ペルー料理。

タマレス。

トウモロコシの粉の生地の中にほぐした鶏胸肉を入れてトウモロコシの葉で蒸したもの。

チョコレートを入れることもあるようである。

メキシコ料理。

Pata Rellena

肉やじゃが芋の詰め物。

コロンビア料理

ロモサルタド

ペルー料理

ロモは、牛ヒレ肉のこと。

ロモサルタードは、紫玉葱、クミン、オレガノ、中国醤油などで炒めた肉料理。

インカローストチキン

ペルー料理。

スパイスの使い方などペルーの味付けになっているチキン。

中南米のビールやドリンクも飲むことができます。

クスケーニャ。

ペルーのビール。

光が丘のパラグアイフェスでも飲んだ「フォレストバクリ」。

アマゾンのフルーツ「バクリ」の入ったビール。

メキシコのSOLビールやモヒートなどもありました。

物販ブースで買ったボリビア産キヌア。

芝公園にて、2016年8月13日11:00~18:00開催。

入場無料

都営三田線御成門駅下車A6出口、みなと図書館隣。

駐車場は、ありません。