Maceo Parkerの東京公演が2016年7月18日と19日に行われました。当方が行ったのが、19日の2ndステージ。
国内外から観客が訪れていました。
Maceo Parkerは、James BrownのJB’sのメンバーとして活躍した後、ジョージクリントンのP-Funkやプリンスのライヴに参加したサックス奏者。
ジャズ2%、Funk 98%とという触れ込みでしたが、前半はジャズの割合がもう少し多かったかなと思いましたが、次第にfunkの比重が高くなり、会場はダンスフロアと化していました。
曲目は、Make it Funky、Soul Powerの他、Let’s Get it on、Stand by Meなどのカヴァー。
蒸し暑さ満点のうねるようなファンクナンバーやスロー~ミディアムのサザンソウル的なナンバーまで演じられ、Maceo Parkerは、Alto Saxの他、フルート、Voも披露し、張り裂けるようなシャウトに加え、濁音を交えたり、メリスマを連発されたり、ゴスペルをルーツにした歌声を聴かせてくれました。
バンドの編成は、他に、Bass、Drums,トロンボーン、keyboard、Guitar、コーラス2人。GuitarとBassは、ピックを使わず、Bassがウッドベースのような使い方をエレキベースでしたところは面白かった。
コーラスをしていた女性シンガーの方が、途中、Stand by MeのカヴァーでLeadを執るのですが、腹と横隔膜を使った、こもらずに張りのある低音でドスのある声を出したり、抑揚をつけたりしながら歌い、改めて、アメリカのR&B界の層の厚さを思い知らされました。
全てのパフォーマンスが終了した後、退場する際に、Maceo Parker、コーラスの女性と男性、Guitarの方と握手をすることができました。
Live終わりのサイン会でCDにサインと握手
をして頂きました。
握手会でサインして頂いたCD。
Live会場では、フィッシュカツバーガーを食べました。
六本木のBillboard Live Tokyoにて。
どのアーチストも、基本、1日2公演
プレイ中のアーチストの写真撮影、動画撮影は不可
事前に電話又はネットで要予約
開演40分程度前にチケット代の会計を済ませ、整列
自分の番号が呼ばれると、係りの方が案内してくれます。
料理、ドリンク代は、公演終了後にカウンターで支払をします。
Billboard Live Tokyoのアクセス
大江戸線六本木駅下車1分
日比谷線でも行けますが、大江戸線の出口の方が近いです。
東京ミッドタウン ガーデンテラス4F