青ソイは、都内では殆ど流通していないが、刺身にしても旨い。
青ソイのセベヰチェを作りました。セビーチェは、メキシコ~ペルー辺りに見られる魚介のマリネ。
青ソイ。黒メバルのことを青ソイと呼ぶ人がいますが、厳密には、両者は、別の魚です。
内臓入りの青ソイは売られていなかったのですが、なかなか手に入る魚ではないだけに、内臓除去済みの青ソイを買いました。
皮引き後の冊。黒メバルほど血合いは濃くありません。
[作り方]
1. 頭とカマを切り落とし、青ソイを三枚おろしにして、冊どりをして皮を引きます。水洗いはしません。
2. 刺身包丁で薄切りにします。
3. 2.の青ソイにパラペーニョパウダー、コリアンダーリーフ、クミン、バジル、塩、胡椒を振りかけます。
4.赤玉葱、玉葱の微塵切り、トマト、パプリカの微塵切り、ローレルにオリーブオイルを加え、ライムを絞りマリネ液を作ります。
5.3.をマリネ液に漬け、冷蔵庫で冷やします。
[まとめ]
小骨は比較的太く、やや取り除きにくいですが、包丁を斜めに入れて引っ掛ければ取れます。
小骨の周りの魚肉は脂がのっていて美味しいので隈なくしゃぶり、後は出しに使いました。
これも自宅で魚を捌くときの楽しみです。
成形の際にカットした部分は、味付けなしの刺身として頂きました。
白身の柔らかい磯の香りが楽しめる味ですね。
メバル系の魚の刺身は都内では滅多に食べられないですし、
セビーチェにしたのも正解でした。