クルド家庭料理は、農作物と乳製品をふんだんに使った山岳遊牧民族の料理
クルド料理を食べてきました。
[Introduction]
ユーフラテス河岸を開墾して農作物を栽培することで、肥沃な土地にし、又、寒冷な東部山岳地帯で行われた牧畜が産みだした交易品である乳製品、暑い南東アナトリアの香辛料を使った料理が融合したクルド料理は、イスタンブールなどの都市部でも普及しています。
西トルコのトルコ料理とは若干異なっています。
蕨市には、沢山のクルド人の方が住んでいます。
トルコ料理は日本でもメジャーになってきましたが、クルド料理は、まだまだ珍しいです。
それでは、紹介したいと思います。
バリエーションが豊富なクルド料理。街中のロカンタ（食堂）みたいです。
豊かなバリエーションのクルドの家庭料理の数々
写真上中央から時計周りに、Gozeleme(チーズ入りお好み焼き）、クルド式チュロス、Salata（レモン風味のサラダ）、Germi Nokan（シェヒリィエピラウとクスクスの炒めもの）、Kofta Niskan（ブルグルの団子）
ギョズレメは、とろけるようなチーズと野菜が絡み合って美味しかった。
サラダは、バジルみたいな乾燥キャベツが入ってユニークな味で親しみやすくて美味しかった。
ブルグルの団子は、ビベルペースト（ピーマンのペースト）や香辛料を炒め和え練りこんであるので、南東アナトリア地方の料理でしょうか。大人の味です。私は好きです。
Germi Nokanは、塩味が程よくして、程よく滑らかで美味しかった。
チュロスは、ピスタチオがトッピングしてあり、シロップの使い方も南東アナトリアですね。私は好きです。
ブルグル（挽きわり小麦）、シェヒリィエリ（長細い米粒みたいな形をしたパスタ）、サルチャペースト、ひよこ豆
ブルグル（挽割り小麦）。
ブルグル、サルチャペースト、ビベルペースト、レンズ豆。
スパイス＆ハーブ
Salataの具材。
Germi Nokan
ギョズレメ。
ギョズレメの具材。
ギョズレメの外側の包み方は、独特の包み方をします。そして、写真のように穴を開けます。
Salata
Fosle Hisiki（ラム肉と豆のスープ）
程よくHot&スパイシー、且つ優しい味の羊肉と豆のスープ。ロカンタの味。とても美味しかった。
Fosle Hisiki（ラム肉と豆のスープ）のアップ。
クルド料理教室Rojbinキッチンさん。埼玉県川口の前川南公民館にて。
まとめ
様々な料理を共同で作って食べ、楽しいひとときでした。
家族や友人同士で参加された方もいますが、
1名からでも参加できます。
民族対立やテロルと呼ばれているものは、戦争で金儲けができるひと握りの国際金融資本によるフィクションです。
人民同士は、いがみ合ってなどいません。
みな温厚な人達でした。
日本人も彼等を、世界各国からきた難民、移民の人達を暖かく受け容れて欲しいですね。
今日は皆さん、お疲れ様です。ご馳走さまでした。
お土産としてパック詰めにして下さいました。どうも有難うございました。
帰宅してから美味しく頂きました。
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