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ちぢみほうれん草とツナの炒め煮

[作り方]

1.ツナ缶の油とオリーブオイルを使って、フライパンで、大蒜粗微塵切り、生姜すりおろし、玉葱微塵切り(ホワイトオニオン、玉葱、赤玉葱)を炒め、香りが立ったら、ツナを入れます。

2. 人参のサイコロ切りと、食べやすいサイズに切ったちぢみほうれん草をフライパンに加え炒めます。

3. トマト2個を微塵切りにしたもの、サルチャペースト(トルコのトマトペースト)、砕いたマギーブイヨン2個相当、シト(ガーナの小海老のペースト)、バーズアイチリペッパー(唐辛子のこと)を加え、レッドオイル(パームオイルのこと)、ピーナッツペースト(無糖)、塩(マリタウデニ村産)、胡椒で味を整えながら炒めていきます。

4. 水を20cc程度加え、フライパンに蓋をしてレッドオイルを付け足して少し煮ます。

5. フライパンの蓋を明け、レッドオイルで味を整えながら炒めていきます。

[編集後記]

この料理は、ギニア、トーゴ、ベナン、リベリア、マラウイなどに

見られます。

ツナや鯖や鰹や鰯は西アフリカの方も食べます。

ツナは、チュニジア、鯖はノルウェーのものを使います。

鯖はノルウェー産の方が脂が乗っています。

鯖は日本のものでも確かに美味しく作れますが、

全く別の料理になってしまいます。

ありふれたツナとほうれん草とトマト煮では詰まらないので、

西アフリカのテイストにしてみました。

シトは手に入りにくいですが、中華やタイのペーストでも、

海老の粉末でやっても美味しいと思います。

トマト、玉葱、塩は産地はどこでも構いません。

ほうれん草は、西洋ほうれん草(根がピンクでなく、白いもののこと)が

現状、日本では売っていないので

東洋ほうれん草で作っています。

トマトペーストは、どこの産地でも構いません。

パームオイルの産地はどこでも構いません。

ピーナッツペーストは、入らないヴァージョンもあります。

西アフリカの味にしたいのであれば、マギーとパームオイルは、

必ず入れて下さい。

マギーは何処でも売ってます。