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税務署員が会社に訪れて、質問検査をしていたら、

当該会社の労働者は、税務職員に昼食を提供する必要があるのか。

当該法人の劣後資本及びその代理人は、

税務署職員との間に資本関係をフィクションし

生産関係により疎外労働を実体化させているのではないから

食事を出す義務はない。

税務署職員は、法律上の建前は、公務員で、

食事代くらいでは執行はされないというだけで

単純収賄罪(刑法197条)に該当するから

提供された食事には手を付けないであろう。

人民が支払わされている税金は、労働を疎外されて

資本関係をフィクションされて

国債の返済を負担させられているのであって、

税務署職員もユダヤ金融資本から貸付けをフィクションされ

疎外労働をさせられているので

厳密に言うと、経済上は民間人であるが。

さて、これからお話することは、フィクションではない。

実話である。

年商80億前後の法人に調査が入ったときのこと、

その会社の社員は、俺等と調査官に

出前を注文して

鰻重を差し出した。

統括とその部下はそれに手を付けた。

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いかにも昭和だな~。

否、昭和じゃない。

平成の年号が付されている。

もっと言えば、

ミレニアムという属性が付された後の

出来事だ。

こいつは大物になるぜ、と

思った。

ちな、当該調査では何もお持ち帰りできなかったが。

仕事ぶりはガチだと評価できたけど。

その後、どうなったかは知らない。

去る者は追わないので。

メディアでそいつの名前を聞かないので、

どこか別の地方で税務職員か税理士でもやっているのだろう。

どっちにしろ、大物にはならなかったが。