賃下げ、首切り関連の著作がある社労士であり税理士でもある木全美千男が過労死遺族の会によって厚生労働大臣宛に懲戒請求された。

労働を疎外され、生産手段を購入する場合には投融資を受けざるを得なくさせられている労働力商品が、労働の再生産を義務付けられてしまっていること、国際金融資本は、労働の疎外を土台をした利潤を産業法人の代理人たる労働者から受け取っているから、国際金融資本とその代理人は、フィクションされた資本関係上、生産関係上、労働条件に関する労働者の交渉に応じる義務があり、それが実体化されている。尤も実体化されていても国際金融資本はフィクションされた資本関係によってその適用を免れているし、適用されても紙切れをフィクションする権利を他の経済実体が奪うことはできないから実体化させているのだが。

資本の損失を与えても上記の生産関係上降格減給、休職にできないから、失敗や他人に迷惑をかけたこと、不快なこと、悲しかったことをノートに書く義務もないし、観念をノートに書かせることは実体化させていない契約外の労働である。適切な理由をでっち上げて降格減給、休職に追い込むというが、実体のない観念に基づいて降格減給休職に追い込むという花畑ぶりである。

鬱というのは実体のない観念である。国際金融資本は、経済上のダメージを与えて病気をフィクションすれば、製薬の開発製造の疎外労働をさせ、投融資を促進させることができる。

自殺をしたとしても欝の原因と死亡の因果関係を否定する証拠を作っておくという文章が、労働力の再生産の義務付けと抵触させて、国際金融資本に過労死遺族の会中原のり子という使者を派遣されて、国際金融資本ロスチャイルド、ロックフェラーの工作員として失格の烙印が押されるという役を演じてお役御免になったのだろう。