国際金融資本によって出資されたメディアや出版は、工作員を使って方便を書かせるという疎外労働をさせ、経済上敵対する労働者を黙らせるのが仕事。工作員を使用して疎外労働させ、メディア市場、出版市場を拡大させ、工作員には労働力商品としての評価がされ、支給された紙切れにも価値が付与される。

Webサイトの運営法人の代理人労働者は、Websサイトを建設してくれた労働者の労働を疎外して利潤を得て労働力商品と架空資本に価値を付与している。Webサイトの代理人たる労働者は国際金融資本から投融資を受ける。

産業法人の資本は、生産関係のある労働者又は外注先の労働者に宣伝記事を書かせ、ブログの運営経済実体の資本に利潤を分配しているのであって、Webサイトが利潤を産み出しているのではない。広告が収入を産み出しているのではない。産業資本の代理人労働者を通じた、当該産業又は他産業法人の労働者の労働の疎外が利潤の土台である。

ブロガーは、購入した労働力商品の労働を疎外し、労働力商品を購入しない経済実体は、他の経済実体に貸出して他の経済実体が購入した労働力商品の労働を疎外するか、当該ブロガーの労働を疎外することを土台にして利潤を得ていることがある。ブロガーはブロガーが記事を書いてWebサイト内の広告スペースが拡大していき、広告執筆者の労働の疎外を土台とした利潤をWebサイトの運営経済実体の資本が受け取るのであるから、ブログの執筆者は利潤が得られたとしても利潤を分配する義務はなく、ブログ執筆者の労働について価値が付されなければらない。ブロガーは、利潤の分配という手段に賃借料たる広告費という属性が付与されるという手段で国際金融資本から労働を疎外されてはいないが、ブログを書いて広告スペースを拡大させたという労働が疎外されているのである。そうしてみると、Webサイト建設に関する労働について価値を付して支払った架空資本に価値を付す義務は、ブログ運営法人の代理人労働者に投融資をした国際金融資本ということになる。

ブログを書くことを手段として又は他の経済実体に貸出して使用させて、労働を疎外して利潤を得るとブログ運営法人の資本である国際金融資本から消されるのである。

当方のように金融資本経済を批判する論者は、メディアや出版者の代理人から起用されて記事を書くということは有り得ない。金融資本経済を批判することを書けるのは一文の利潤も得られないブログを書くという手段のみ。提灯記事を書いて広告スペース拡大についての報酬を受け取るという経済関係を放棄して無報酬でブログで書かざるを得ないのである。