Guitar Slimこと、Eddie Lee Joneは、1926年12月10日ミシシッピ州グリーンウッド生まれで、1959年2月7日に亡くなっている。
The Things That I Used to Doは、1954年R&Bチャートの1位を6週キープし、多くの人々に愛されている。同曲は、レイチャールズがアレンジ及びピアノを担当している。
ニューオリンズの三連のリズムに、ホーンリフが絡むthe Story of My Life、ギターのオブリガード及びギターソロにはブルーノートを使用していない。同曲では、B.B.KingやBobby Blandよりも更にゴスペルの唱い方をしている。
Clarence Gatemouth Brown(1995年六本木のVelbet CityでLiveを見たことがある)を参考にして、カポタストを付けて開放弦を使用してプレイしたり、the Story of My Lifeでは、エフェクターを使わずにPAを歪ませてFuzz Toneを出したりしている。
セオリーを崩し、フェイクを多用したギターソロで、漫然と聞いていたらコード進行を聴き取ることを困難にさせるTrouble Don’t Lastの作り込み方は、非常に勉強になる。