コーイパー

ラオス料理のコーイパー(魚のラープ)を作りました。

コーイパー 2

最も使われるのは、鯰や雷魚のようですが、フェザーバックフィッシュ(和訳ナギナタナマズ。※鯰に非ず。)のすり身を使いました。

1.もち赤米、刻んだレモングラス、刻んだカー(生姜に似たタイの野菜)、千切りにしたコブミカンの葉を、もち赤米が白くなるまで空煎りします。

2.1をすり鉢ですりつぶします。

3. フライパンに水を引き、ナギナタナマズのすり身の両面を焼き、焼き色が付いたら、ヘラで細かく刻み、タマリンドペースト、カピ(シュリンプペースト)を加え、水分が無くなるまで炒めます。

4. 火を止め、ホーリーバジルをフライパンに加え、余熱を利用して炒め和えます。

5.ナムパラーラー(鯰の魚醤)、雷魚のパーデーク(雷魚肉の塩辛とそのエキス)を4.に回しかけて和えます。

6.2.をフライパンに加えます。

7.スライスしたホームデン、パクチーファランの千切り、ミント、生唐辛子の輪切り、粉唐辛子をフライパンに加え、マナオ(タイライム)を絞って、和えます。

煎り米を使うこと、ミントを使うこと、粉唐辛子を使うことがタイのヤムルークチンとの違いです。

生魚を和えたり、焼魚のフィレの部分をほぐしたり、生魚を削ぎ切りにして湯霜にしたり、魚の挽肉に米粉や豆粉やスパイスをまぶして油で揚げたり様々なヴァージョンがあるようです。