B.B.Kingは、1925年9月16日生まれで、2015年5月14日に亡くなっている。

B.B.Kingは、Bukka WhiteにGuitarを教わり、幼少期にゴルペルを歌い、後の唱法の基礎となる。1959年にはSing Spiritualを発表している。ギタリストとしてスクウィーズしながらチョーキングヴィブラートをする技を完成させた。1949年ナッシュヴィルのブレットにMiss Martha Kin/When Your Baby Packs Up and Goesを初録音。1951年に3 O’clock BluesがR&Bチャートの1位となる。

1985年まで74曲をR&Bチャートにランクインさせる。LAのRPM/Modernと契約。1950年からABCに移籍。Clownから「Singin’ the Blues」でアルバムデビューする。セカンドアルバム「The Blues」を1960年に発表する。同年、サードアルバム「Wails」を発売。1960年から196年にかけて、6枚目のアルバム「King Of The Blues」、七枚目のアルバム「My kind of Blues」を録音する。1964年には、後にスタンダードとなるRock Me Babyを発表。1964年11月21日シカゴのレーガルシアターでのライヴ盤「Live at Regal」もある。1965年には、ライヴのオープニング曲として使われるeveryday I have the bluesを発表。ライヴ盤には、1966年11月5日録音の「Blues Is King」もある。1967年にアルバム「The Jungle」をKentから発売。1969年には、「Live And Well 」、「コンプリートリーウェル」を発表。6/8拍子のブルースだけでなく、ロイホーキンスのリメイクThrill Is Goneの大ヒットが生まれる。1971年に初来日。Live In Japan(MCA MVCM-253)に収録された。

1973年には、「To Know You Is to Love You(MCAD10414)でスティーヴィワンダーと共演。1980年には、Live Now Appearing at Ole Mississipi(MCAD 28016)という2枚組を発表する。1983年には、Blues In Jazzを発表。1990年には、Live At San Quentinを発表。1991年には、There Is Always One More Timeを発表。1993年には、Blues Summitを発売。1998年にはセルフプロデュースの「Blues On The Bayou」を発表。ルイジョーダンのカヴァー集のLet The Good Times Roll:The Music of Louis Jordanもある。初期には、T-Bone WalkerのStormy Mondayをカヴァーしている。2005年には、Funny How Time Slip AwayでBobby Blandと共演(アルバム「80」に収録)。2011年のLive at royal Albert Hallが遺作となった。