あらゆる社会において絶えず進行する経済過程において、物価が安いということは、仕入先、外注先の労働力商品を安く買い、当該経済実体において購入した労働力商品の疎外された労働に付された単価は小さいが、納期が短く、労働過程の回転数が多く、労働に付される価値が低いということだ。物価が高いということは、仕入先において労働力商品が安く買われ、疎外される労働に付される単価が高く、当該経済実体において、その労働力商品が、疎外された労働に付された単価は高く、労働過程の回転数が少ないが、一労働当たりのスパンが長いということである。物価の変動は、偶然ではない。物価が安い場合にも高い場合にも、労働力商品は安く購入され、労働は疎外されているということである。国際金融資本よ!腰巾着を使用して労働を付加してコストパフォーマンスを上げろだとか、スマイル0だとか、おもてなしだとか、ロケーションセーヴィングだとか言うな!商品や役務を高く売りたきゃ、労働していない、お前の利潤に付与する価値を疎外しろや!