Ben E. KingことBenjamin Earl Nelson氏が2015年4月30日に亡くなっていた。
Ben E.kingは、1938年9月28日ノースカロライナ州生まれ。1958年にCrownsに加入。Crownsは、後にDriftersを名乗る。1960年にDriftersから独立する。
独立後、先ず、Spanish Harlemがヒットし、LPも制作される(Atco 33-133)。1961年にはDon’t Play That Song がR&Bチャート4週連続1位となり、同曲をフィーチャーしたLPが作られる。同LPには、アーリーソウルの曲をハードに、余韻を持たせながら、メリスマを交えながら歌い上げるDon’t Play That Song、スタンダードとなったStand By Me、ミュートしたギターリフが60年代前半のR&Bである、アップのI Promise Love、バッキングギターのミュートしたギターのリフが60年代前半のR&Bで、Doo-wopのBassヴォーカルが絡むShow Me The Wayといった曲が含まれている。
日本編集盤「Stand By Me」(P-6181)には、どのオリジナルLPにも含まれていない2曲が含まれている。
[A](1)Brace Yourself (2)Spanish Harlem (3)Stand by Me (4)Young Boy Blues (5)Ecstasy (6)Don’t Play That Song (7)Too Bad
[B](1)My Heart Cries for You (2)I’m Standing by (3)Tell Daddy (4)How Can I Forget (5)I(Who Have Nothing) (6)That’s When It Hurts (7)Seven Letters