写真2枚共、エスフィーハ。
牛挽肉がたっぷり詰まっています。
すげえ、じゆうしいだよ。
よよこうのブラジルフェスで購入したものを食べました。
エスフィーハのルーツについて考えてみると、
アラビア語のスフィーハ、ポルトガル語のエスフィーハ(Esfiha,Esfirra)は、小麦粉と肉を使用したパン料理のことを言います。
アラビア語とポルトガル語の呼び方が連関しています。
パンやピザがトルコ東部~イラクのユーフラテス河流域がルーツであることから、エスフィーハのルーツも中近東であると思われます。
それがトルコ全土を経由してイタリア、ポルトガルに伝わったと考えられます。
ブラジルには、シリアやレバノンからの移民によってもたらされたとする説もあり、ポルトガルから伝わったと見ることもできます。
私が食べたのは、ピザの形をしたエスフィーハアベルタではなく、パイ生地を使用したビーブスフィーハ・フォリャーダとも異なるサモサの形をしたエスフィーハフェシアーダに近いものです(生地に塗る卵の量が少し多いです)。