原子力発電以外の発電所を7割稼働すれば電力は足りる。にもかかわらず、真夏の猛暑、真冬の寒い中、電力使用量が資本が決めた量よりも多いと、給与から差し引く企業があるという。労働者は、架空資本を有しない、建物を有しない、生産手段を持っていない、電力を所有していない。労働者に電力使用料という債務を負わせて、労働と引き換えに支給される金の価値を下げることはできない。資本が規定した労働基準法ですら給与全額支払が規定されている。猛暑、厳寒の中、疎外労働をした後、セックスをして労働力再生産をしろという。労働力を再生産すれば労働者には死ねとでもいうのか。否、死なせてもらえないのだ。子供が労働訓練を受けている間は放射能漬け、医薬品漬けにされて労働力商品として延命させられ取引されるのである。労働力を無償で養育させられるのである。資本は、資本が規定した男が産まれるまでセックスしまくり労働力を再生産を余儀なくされるが、資本が規定した女は無償の性労働をするが、金融資本は労働をしない。