預けた金が紙と引き換えられるシステムが創設されてから、宗教団体、経済共同体、テロ組織、金の発行権のある国家、政府は預金を国際金融資本によって他に投融資されて資本を持たず、資本を投下して、生産手段、労働力商品を購入して戦争という疎外労働をさせて資本を増殖することができない。

経済上の契約を履行できない。紙という存在により、国際金融資本は、名目上の資本を備えておかなければ、架空資本が他の経済実体に引き渡すことを余儀なくされ、紙幣発行権を剥奪され、資本経済上、実体上、産業を興して借入をして買い戻さざるを得ない。

中央銀行の架空資本を付与された民間金融機関の架空資本を付与され、紙幣発行権を付与された国際金融資本に紙を発行、交付させ、紙に価値を付与しなければならない。

投融資を受けた産業資本、産業資本という使用人を通じて資本を貸し出された労働者は、労働を受注せざるを得ない。生存して生活して労働力を再生産せざるを得ない。

産業資本の原油の購入量は、国際金融資本から投融資された金、紙に付された価値によって決まる。需要と供給はフィクションであり、需要と供給によって原油の価格が決まるのではない。

OPECは、ロックフェラー、原子力産業の架空資本を付与されたロスチャイルドの投融資によって設立された。OPECには石油を売る売らない、石油を引渡したことによって売る金、紙の価値属性を付与する権限は与えられていない。

架空資本の存在が、国際金融資本を使用してロックフェラーとOPECの競争をフィクションして後付の方便とした。国際金融資本に宗教団体、産業資本への投融資をさせてテロルをフィクションした。実体のないリスク、実体のない不安を方便にする。中東情勢の不安が石油の高騰を引き起こしているのではないのである。