納期を短縮して労働の提供により得る金員に低い価値属性を与え、労働を疎外し、疎外した労働を資本に転嫁し安く売ることで資本を増殖しても、当該法人に留保された資本の増殖の源泉は、現実には労働者の労働が源泉であるが、紙の存在を土台にした反対給付に先立つ、資本への紙の給付を土台にした中央銀行の設立と所有関係を土台に、中央銀行を所有する国際金融資本に発行させた紙幣であると法律行為を媒介に社会に認めさせているから、既存の中央銀行の所有関係に基づいて投融資を余儀なくされるのが国際金融資本である。
日本の内国法人は、疎外労働を土台に市場でシェアを獲得して増殖した資本を受け取ることができず、内国法人の経済関係を含む生活に基づいて資本を使用することができない。疎外された労働は戦争産業に投融資されるのである。