ボイシュキメラは、バングラデシュの正月祭。
バングラデシュの暦では、正月は、日本の暦でいうと、概ね4月中旬ということで、ボイシュキメラのイベントが東京でも開催されました。
バングラデシュは、インド、パキスタン、ミャンマー、スリランカなどと同じく、カレーがよく食べられるので、カレーフェスティバルも併せて開催されます。
当日は、大部分が日本に在住するバングラデシュの方、又は来日されているバングラデシュの方で、会場は、大変混雑していました。
カレーを始め、バングラデシュの料理を楽しむことができます。
美味しそうなバングラデシュのスウィーツも沢山売られています。
パンタイリッシュ。
パンタ(バート)は、水かけご飯。
バングラデシュを代表する魚であるイリシュ(英語では、ヒルシャと言います。)の乗ったお粥。
グリーンチリもトッピングされています。
ライスの黄色は、ウコンの色でしょうか。
イリシュマスは、ニシンの仲間で、海水にも淡水にもいる美味しいお魚です。
マース(マーチ)は、魚のこと。
バングラデシュでは、このパンタイリシュという料理を、正月の朝に食べられます。
イリシュマーチのカレーは、庚申塚のコルカタキッチンさんや、この日も出店されていたルチさんで食べたことがありますし、ハラルフードのお店で買って自分で作ったことはありますが、
パンタイリシュは、今回が初。
事前に、ネットでパンタイリシュが食べられるかもしれないイベントがあると知って
池袋西口のカレーフェスティバルで買って食べました。
フスカ(プスカともいう)。
小麦粉又は豆粉の殻(プーリ)を破って、タマリンドソースをかけて(付けて)食べます。
中には、芋や豆などが入ります。
バングラデシュのストリートフードです。
美味しそうなスウィーツも買って、自宅に帰って食べましたよ。
池袋西口のウェストゲートパークで開催された「ボイシャキメラ&カレーフェスティバル」にて。
2014年4月20日10:00~18:00
入場無料