国会議員の山本太郎氏が園遊会にて平成天皇に手紙を手渡したことが電波を通じて報道されている。平成天皇は、相続により法人の架空資本を所有するが、ロックフェラーやロスチャイルドよりは劣後資本である。国際金融資本との資本関係、経済関係、生産関係からすれば、天皇は、国際金融資本の傀儡で、国際資本に働きかけ、すなわち政治を行うことはできないであろう。
彼も天皇が政治を独立して行うことができないことを知った上で、原子力被害の現実、原子力廃棄物の収束労働の現実をもっと見て欲しい、天皇は一資本としてどのように原子力を考えているのかを問わせる役を演じたのである。
天皇にも、山本太郎氏にも、ロックフェラーにも、ロスチャイルドにも、この記事を書いている私にも、全ての人間には価値属性は備わっていない。偉い偉くないという価値属性は備わっていない。
彼が反資本の主張を演じさせられてしていることは主催者側は調査済みであり、その上で彼は園遊会に招待され、彼の手紙は係官を通じて事務として受理されたことから、事前に手紙が手渡され、受理されることが決まっていたものと見られる。
彼は手紙という穏健な方法を用いて、秘密裡ではなく社会の批評を受けることを前提に公の場で手渡し、政治家として役割を演じることを余儀なくされたのであって、議員を辞職に追い込むことは難しいだろう。