<p>1950年代にTears on my pillow、R&amp;Bからアーリーソウルへの過渡期にあるような曲のShimy shimy ko ko bopの録音を残したLittle anthony&amp; Imperialsは、1960年代になってからもヒットを飛ばし、8枚のアルバムを残す。1962~1963年頃にはGeorge kerrも在籍していたと言われ、メンバーの1人であったSammy StrainはO’jaysの加わっている。1960年代の作品には、70年代のスウィートソウルを先取りしたかのようであり、且つ、Doo-wopのエッセンスも残すコーラス、ファルセットで歌うリードヴォーカルのI’m on the outside、リードのファルセット、アーリーソウル的で力強さも見せるコーラスのHurt so bad、デトロイト周辺のノーザンビートのGonna fix you good、夢心地のメロディーにStaxサウンドに通じるようなディープさを見せるヴォーカル、コーラス、ホーンセクションのYou better take it easyといった曲がある。</p>

imperials-1