スウィートインスピレーションズは、ホイットニーヒューストンの母であるシシーヒューストン、エステルブラウンをリードヴォーカルとする4人組で、ドリンカードシンガーズ、ゴスペレアーズというゴスペルグループ出身者の集まりである。

様々なセッションに参加した後、1967年アトランティックから、「The Sweet Inspirations」(Atlantic 8155)でデビューし、1968年にアルバム「What the world needs now is love」(SD8201)を発表する。

同アルバムは、張りのあるオルガン、ディープなホーンにユニゾンのコーラスが乗り、ディープさを増した「That’s how strong my love is」、アルペジオ的なギターから始まる「Am I ever gonna see my baby again」といった曲がある。後者の「Am I~」は、シシーヒューストンが力強く且つ繊細なヴィヴラートを聴かせ、高音の張りのあるシャウト、スクリームはホイットニーとよく似ている。

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[A](1)Alfie (2)What the World Needs Now Is Love (3)To Love Somebody (4)Watch the One Who Brings You the News (6)Unchained Melody

[B](1)You Really Didn’t Mean It (4)I Could Leave You Alone (5)That’s How Strong My Love Is
(6)I Don’t Want to Go on without You