税理士、国際金融資本家と資本関係のある金融機関と生産関係のある銀行員は、駐車場にアパートを建設する、生命保険に加入する、不動産法人を設立する、借入をして相続税の負担を軽減するといったアドバイスする。
不動産の購入、建設、保険の購入は金がかかるから投融資を受ける。投資を受けたり、借入をすれば最も儲かるのは国際金融資本家である。
生命保険は架空資本である。国際金融資本家の現金留保義務から、他の資本家が現金を留保して投融資により中央銀行を所有する民間銀行の所有を阻止せざるをえない。
架空資本に低い価値属性を付与され現金留保が減少し、価値属性が実体化される。国際金融資本家以外は架空資本で儲かることはない。
日本のメディア、教育、資格制度は、国際金融資本家との資本関係により規定されているのである。日本の資本家、日本の金融機関の労働者たる経営者の大部分、金融機関の経営者以外の労働者、学者、教師、政治家、公務員、公認会計士、税理士、弁護士、医師、人民は、欧米においては、資本家、労働者問わず知っているロックフェラーやロスチャイルドといった国際金融資本家に日本の金融機関が所有されていること以前に彼等の存在を知らない。
政治家が最も権力を持っていて、経済を規定していると思っている。オフショア銀行が秘密を守ると言っているのは、国際金融資本家に所有され、国際金融資本家との生産関係を有する、国際金融資本家の使用人たる国家、行政機関に秘密にすると契約するだけである。
オフショア銀行を所有するのは国際金融資本家である。国際金融資本家自らは殆ど税金名目では出資しないが、全資本家の出資した現金からなる国家を所有する国際金融資本家には、秘密を熟知している。現金によって、資本取引、経済取引が形成される過程において現金を時間という属性の中で一瞬でも所有すれば、又、オフショアに預け、送金することで中央銀行を所有する民間銀行に投融資することができ、所有できるという経済関係が既に構築されている。
劣後金融資本家がオフショアバンクに預け、オフショアに送金しても、国際金融資本家に価値属性付与や課税により収奪され、現金は留保できない。
課税によって得た現金は低所得者には分配されない。戦争への投融資、エネルギーへの補助金、国際金融資本家への利子配当に回される。劣後金融資本家は、持株法人を作って得た利子配当をオフショアに預けたり送金したり、信託を利用したりして相続税申告を行っても間違いなく失敗するであろう。
相続税負担が軽減される方法は、経済上の土台すなわち必要を超えて資産所有しないことである。結婚せずしないことである。結婚しても共働きして避妊して子供を作らないことである。
労働できる肉体がなければ生活保護を受給することである。相続しないことにより、親子の生産関係を土台とした閉じ込めは消滅することになっていくであろう。
親も子も生存の土台となる経済の必要に応じて働き、経済の土台となる現金を超える資産を所有しないこととなる。
贅沢ができないだけで生存するだけの現金は残る。国際金融資本家は、所有する資本家、労働者、人民を生存させて生殖させなければ国際金融資本家は投融資先がなくなるからである。
利子配当により現金を留保できなくても中央銀行を所有する民間銀行を所有する国際金融資本家は現金留保義務に応じて紙幣を発行できる権利はある。
しかし、国際金融資本家以外の者は、資産を所有し、産業を拡大して国際金融資本家から投融資を受けるということをしなければ戦争をさせられずに済む。
労働者の労働により産業は発達したが、産業を発展してもその利益を得るのは国際金融資本家だけである。国際金融資本家は、戦争、金融、原子力といった国際金融資本家の現金留保が蓄積できるものに投融資し、労働者、人民の経済を豊かにしない。
労働は疎外されているから、命を削って国際金融資本家を儲けさせる義務などないのである。国際金融資本家は経済によって規定された全ての女を所有している。
労働人口が減少し、国際金融資本家も産業を興し、労働し、現金を留保し所有する子孫、生産関係のある子孫を養育せざるを得なくなるか、国際金融資本家自らも、生殖をして現金留保するという義務を履行することを免れるかであろう。