<p>80年代Funk/バラードの名盤を残したグループとして挙げられることがあるActive force。デトロイト出身のマイケルストークスがプロデュースのアルバム「Active force」は、70s後半から80s前半のギター、シンセ、打ち込みを中心としたアレンジで、テディペンダーグラスやP-Funkの曲に通ずるものがある曲に、よく伸び切れのあるヴォーカルが力強く太くシャウトするCold blooded lover、パーカッションやP-Funkの曲に通ずるようなシンセを使い、時にささやくように歌う、うねるようなスローファンクのGive me your love、時にヴォイスヴォコーダー使いの、それ以外のバッキングアレンジがテディペンダーグラスの曲に通ずるものがある、複数のリードが代わる代わるシャウトするファンクナンバーのRise up、ヴォーカル、バッキング共にディープさがある、60sサムクックの曲のような味わいもある、個人的には当アルバムのベストテイクと言える壮大なバラードのMy Sunshine、骨太のシンセを中心としたアレンジの、クールなスローバラードのI never thought I’d love againといった曲からなる。 </p>